ガラス探検隊

WEBショップの実店舗イベント5日目

催事5日目です。
本来なら13:00オープンなのですが、どうしても今日しか行けないし午前中しかダメという方からの連絡で、今日は大急ぎで準備して11:30にオープンしました。
贈り物がたくさん必要という事で18点のお買い上げ、そしてギフトラッピング作業でてんてこ舞い…
このお客様がお帰りになってほどなくすると、フードスタイリストの方がスタッフ連れてのご来場。
これまたお仕事でつかえそうな器を次々お選びになり…
なんだか嵐のような日です。
通常オープン時間からまだ1時間しかたっておりません。
皆様ご来場お待ち申し上げております。

写真は大内学さん作のひょうたんのお箸置き。

期間限定 WEBショップの実店舗イベント マーブル・イン・ザ・ポケット
2013年4月6日(土)-14日(日)
狩野グラススタジオ2F
〒106-0046東京都港区元麻布2-5-17
TEL.050-3724-5899

WEBショップの実店舗イベント3日目

先週の土曜日から始まりました催事、昨日はかなりの突風が吹く中、たくさんのお客様にお越しいただきました。
ご来場、お買い上げいただきました皆様ありがとうございました。
お目当てのものがある方は初日一番にいらっしゃったり、昨日は「早くいかないと良いもの無くなっちゃうから」と言ってきてくださった方も。
まだまだ掘り出し物、いっぱいありますので皆様是非お越しくださいね。

写真は海馬ガラス工房の村山耕二さん作、サハラガラスの器です。
朝日が当たってキラキラきれいです。

期間限定 WEBショップの実店舗イベント マーブル・イン・ザ・ポケット
2013年4月6日(土)-14日(日)
狩野グラススタジオ2F
〒106-0046東京都港区元麻布2-5-17
TEL.050-3724-5899

奥野美果さん個展

さっきドアポストに入って来たハガキです。
なんと会期は今日からです…で、あわててUPでございます。
奥野さんは鋳造ガラスの造形家。
ハガキの写真も塊のガラスです。

奥野美果展 
内側から見えるもの 外側からみえるもの

2013年4月6日(土)―29日(月)
10:00-18:30
プラザギャラリー
東京都調布市仙川1-24-1
TEL.03-3300-1010
http://www.plaza-gallery.com

WEBショップの実店舗イベント

毎年春と秋に開催している期間限定の実店舗催事の準備ができました。
朝10時から準備し始めて今20時ですから、10時間働き詰でした。
午前中には地方の作家さん達からバンバン段ボール箱が届き、それを開けて作品を並べる作業、
その間に搬入にいらっしゃる作家の方の対応…
その他にも看板の準備やお釣りの準備…
店舗を構えるのって大変です。

でもこうやって素敵な作品達が並ぶと嬉しくて楽しくてわくわくします。
明日6日(土)から14日(日)まで皆様お待ち申し上げております。

期間限定 WEBショップの実店舗イベント マーブル・イン・ザ・ポケット
2013年4月6日(土)-14日(日)
狩野グラススタジオ2F
〒106-0046東京都港区元麻布2-5-17
TEL.050-3724-5899

アキノヨーコさん恵比寿ガーデンプレイスで個展

アキノヨーコさんから頂いたお知らせです。
テーブルウエアの作品達が並ぶようです。
そろそろ冷たいビールを素敵なグラスで飲みたいですね。
マイグラスを探しにお出かけください。

アキノヨーコガラスの器
その、テーブルの上に。

2013年4月5日(金)-11日(木)
11:00-20:00(最終日19:00)
恵比寿三越1階[クロスイー]
TEL.03-5423-1183

ガラスの寺子屋第2回報告

昨日は「ガラスの寺子屋」第2回でした。
今回の講師は「UTSUWA GALLERY 千鳥」オーナーの柳田栄萬さん。
千鳥では素朴で温かみのある器、料理がおいしく見える器、使い込むほどに美しくなる器を扱われています。
つまり、食卓に上る食器としての器の観点からのご講義頂きました。

きっちりレジュメをご用意いただき、内容は3部に分かれておりました。
1、ガラス作家として生きて行くためのマーケティング戦略
2、うつわやの私はこんなガラスが売りたいのです
3、ガラス作家として生きていくための営業力

1部の「ガラス作家として生きていくためのマーケティング戦略」では、
市場の把握、ターゲットの決定、「作家モノのガラス」の意味の再考をし、自分が作るべきものは何かを考えるについて解り易くお話しいただきました。
柳田さん自身、器のお店を始めてから自分が好きなドストライクの商品だけでやっていて、上手くいかなくなり、お姉さまの一言に「マーケティング」が重要であることに気がついた苦い経験からのお話でした。
私は、もともと広告業界におりましたので、「マーケティング」について理解しておりましたが、「これを作家活動にも当てはめられるのかっ!」と膝を打つ思いでした。
作家の方には、「ありのままの私を好きになってほしい」という考えの方が多いのですが、要は「相手に好かれる努力をしましょう」という内容でした。

2部の「うつわやの私はこんなガラスが売りたいのです」は、
需要の高いアイテム、ほどほどに需要があるアイテム、ヒットの可能性のあるアイテムに分けて、
サイズや容量など細かく教えていただきました。
教えていただいたアイテムで、今回参加した作家さん達でそれぞれ作品を制作し、グループ展を開催したら面白いかもっ!と思いました。

3部の「ガラス作家として生きていくための営業力」では、
お店との付き合い方、個展の売り上げののばし方、作家在廊日を最大限に生かすなど、
ただ作品を制作しているだけでは売れませんよという事でした。
しかしながら、営業力と言ってもがつがつしたものではなく、一生懸命な姿勢の人柄に扱う店も、買うお客様もファンになるようです。

この寺子屋主催の井上さんからも、
「ガラスの人達って、他を見て回るといっても、ガラスしか見てないのよねっ!
他の素材も見なきゃだめなのよっ!」
と、厳しいお叱り…
柳田さんの市場の把握のお話の中にも
「ガラスの器にとって世の中すべての器が競合。
量産品のガラスから陶磁器までよく見る事。」と。

「作家性を大事にしつつ、売れるものを作る」ためのかなりためになったお話でした。

今回も、講評会をたっぷり1時間以上して頂き、
「コップなどは単体で使う事もあるけれど、食事の時の器は他のものとのなじみの良さが重要」と、
第1回のフードスタイリスト石森いづみさんの「調和」のお話と共通点もあり、
前回同様バッサリ切られて血しぶきでした。
負けずに皆さん頑張って良いもの制作してください。

次回は4/29(月・祭) 花道家 上野雄次さん
お申込みお問い合わせは、井上さんブログからどうぞ