ガラス探検隊

池田重子さんの帯留めのお話

本日は銀座の呉服店「銀座もとじ」のもとじ倶楽部というイベントに参加しました。

あの帯留のコレクターで名高い池田重子さんと武蔵野大学の教授で日本服飾史を研究されている丸山伸彦先生が時代考証を踏まえた帯留のお話をしてくださいました。

ガラスの帯留めを制作しているので勉強のため参加しましたのですが、ほんとに大変勉強になりました。

今回初めて舞妓さんの帯留めをまじかで拝見しましたが、かなり大きくてびっくりでした。
参加者の方がチャンピオンベルトのようと表現されていましたが、ほんとにそうで、舞妓さんたちはご贔屓ができると指輪など宝飾品を頂きますが、洋のアクセサリーは付けないのでその宝石を大きな帯留めにはめていくのだそうです。
なので沢山宝石がついた帯留めほど贔屓が多い証で、まさにチャンピオンベルトですね。

写真は池田重子さんと。ブログに載せることお断りしなかったので無断掲載お許しくださいませ。