飯塚亜裕子さんからDMが届きました。
素材と技法が異なる方たちとグループ展です。
飯塚さんはパート・ド・ヴェールという、古代メソポタミア時代からあるといわれているガラスの技法で制作されています。
この技法、吹きガラスが発明される前のガラス制作の方法です。
原型を粘土やワックスで作り、それをもとに石膏型を作り、その型にガラスを鋳造するという非常に手間のかかる技法です。
写真にあります三つ足の器は、更に技ありのプレス型で制作します。
ちょうど今回は吹きガラスの作家さんとのグループ展なので、その風合いの違いもしっかりご覧いただけますよ。
ガラス・彫金 三人展
2011年7月7日(木)-20日(水)
10:00-20:00(最終日17:00)
東急吉祥寺店8階工芸品売場
〒180-8519東京都武蔵野市吉祥寺本町2-3-1
TEL.0422-21-5111
http://www.tokyu-dept.co.jp