ガラス探検隊

森田加代さん織の作家さんと2人展

切子の作家、森田加代さんが織の作家さんと2人展です。

DMの写真は黒のガラスを着せたロックグラスに切子を施してありますね。

ここ数年バカラのブラックバカラの影響か、日本の切子界でも黒の切子が出てきています。

切子と言うと金赤やコバルトブルーが伝統的でポピュラーな色ですが、黒はモダンで現代的ですね。

織の作家さんの方は草木染で糸を染め、織られているそうで、写真は着尺なのでしょうか?

きもの好きの私はこちらにも興味津々です。

大野圭子・森田加代作品展
2012年3月3日(土)-11日(日)
11:30-18:00(最終日16:00)
無門庵ギャラリー
〒190-0022立川市錦町1-24-26
TEL.042-529-2323
http://www.mumonan.jp/gallery/

バーナーワークの田中福男さん個展


バーナーワークの田中福男さんの個展です。

DMの写真は玉のアップですね。

ペンダントトップ程度の大きさのガラスの玉の中にこのアミアミの柄が入っています。

サイケデリックな世界が小さな玉の中で広がります。

TOMBODAMA BUBBLES presents
GLASS WORKS TOPNOCHI exhibition
田中福男作品展

2012年3月3日(土)-11日(日)
13:00-21:00
蜻蛉玉ばぶるす
東京都杉並区高円寺南2-22-6竹田ビル1F
TEL.03-3313-0277
http://www.ranman.net/

ちゃった工房中川さん上京中


北海道のちゃった工房の中川晃さんが東京にいらしています。

展覧会と同窓会とかで昨日から明日まで。

昨晩は我が家にお泊り頂き、夜遅くまで話の尽きない楽しい時間でした。

夫が誕生日ということで、おみやげにこの作品を一つ頂きました。

この作品、目鼻はエナメル絵付けかと思いきや、ケインを引いて付けていると…アイラインやまつ毛もです!

そして、目玉だけ残して顔はサンドブラストしてあります。

ゆる~く作っているようで、手間かけた技が詰まっています。

今回いらしたのが御縁で、3月31日からの実店舗イベントに出品して頂けることになりました。

実物ご覧になりたい方は是非お運びください。

DM郵送希望の方はこちらから。

石川あすか・山田麗ガラス2人展


鋳造技法の作家さん2人の展覧会です。

このDMの写真はガラス作品が小さくしか写っていないので、わかりにくいかもしれませんが、動物の形など、細かいところまでしっかり造形するのには原型を粘土やワックスで作り、耐火石膏で型をとり、ガラスを鋳造するという技法が向いています。

吹きガラスのように熱くドロドロに熔けたガラスを固まらないうちに手早く造形しなければならない技法では細部の造形が難しいのです。

お二人とも鳥や動物、花など細部にこだわった作品を作られているようなので、おのずとこの技法にたどり着いたのかもしれませんね。

『展望台』石川あすか・山田麗 ガラス2人展
2012年2月29日(水)-3月6日日(火)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

黒川大介さん春に楽しむうつわ展


以前、宇宙グラスをご紹介した黒川大介さんが恵比寿三越で今度は春らしい器の展覧会です。

技法的には前回の初個展の宇宙グラスと同じようですが、色がパステル調の春めいたカラーですね。

宇宙グラスは飲み干すたびに銀河の星々を眺められたのですが、こちらはどんな感じでしょうか?

お花見用によいかもしれませんね。

黒川大介・春に楽しむうつわ展
2012年2月17日(金)-23日(木)
11:00-20:00(最終日19:00/20日月曜日休業)
恵比寿三越1階「クロスイー」
恵比寿ガーデンプレイス内
TEL.03-5423-1183

グラスホッパーギャラリーで陶とガラスの展覧会


ガラスのギャラリーであるグラスホッパーギャラリーで陶の作家とガラス作家の2人展です。

ガラスの方は吹きガラスにエナメル絵付けですね。

陶の作家さんとの関係は解りませんが、陶もガラスも「火」を使うというところが共通です。

今回もコラボ作品があるそうですが、ガラス同士でも膨張係数が違うと割れてしまうのに、土とガラスでどんなことになっているのか?!見ものですね。

秋谷茂郎 山崎キリコ 陶・硝子展
2012年2月18日(土)-25日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

コラボ作品のある二人展


さて、1月は明日で終わり、まもなく2月です。

1月1日に目黒雅叙園出店でスタートした我が家ですが、「一年の計は元旦ににあり」とはよく言ったもの、なんだか休む暇なく働いています…ま、良い事なのだけれど。

2月のガラスの展覧会情報はグラスホッパーギャラリーの二人展です。

吹きガラスの作家さんとサンドブラストの作家さんの2人のようです。

ちゃんとコラボレーション作品も作られているようで、二人展の意味が深まりますね。

石原長門・さとう華津 ガラス二人展
2012年2月8日(水)-14日(火)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

緻密なレースガラス3人展


吹きガラスのテクニックの中で、緻密さを要求されるレースガラス。

ヴェネチアンテクニックと言われるように、イタリア生まれの技術です。

ヴェネチアに旅行した時、お土産に買われた方も多いかと思います。

が、今日ご紹介するのはメイドインジャパンのレースガラスの展覧会です。

ま、日本人は細かいことが得意な民族ですので、この緻密なテクニックをマスターした若い作家さんたちもいるのです。

それをまとめて3人いっぺんにご覧いただけます。

DMの写真のとおり、ヴェネチアにまさるとも劣らない作品です。

三人のレースガラス
加倉井秀昭・小西潮・佐々木伸佳

2012年2月1日(水)-7日(火)
10:00-20:00(最終日16:00)
日本橋高島屋6階美術工芸サロン

グラスアートクラスの生徒さんiichiに出品


グラスアートクラスの生徒さんのUさんが手仕事のマーケットプレイスiichiに作品を出品しています。

彼女のいつも丁寧で正確な仕事ぶりが作品にもにじみ出ています。

出品作品は現在ネックレス4種。

でも、今日のクラスで次なる作品を作られていましたので、まもなく種類が増えることと思います。

手仕事の新しいマーケットプレイスiichiは作り手の見えるウェブのマーケット、これからますます楽しみです。

撮影したamorphous


先週このブログで撮影の様子をご紹介した狩野智宏作品の「amorphous(アモルファス)」、写真はその中の一枚。

太陽光だと光が強く、テーブルの上にもきれいな色が映っています。

マーブルキャスティングで鋳造されたガラスの中も幻想的に撮れています。

この写真は3月にニューヨークで開かれる、アジアウイークというアートフェスティバルに出品する為のプロモーション用です。