ガラス探検隊

狩野智宏作品出展@愛媛県立美術館

東京国立近代美術館に収蔵されている狩野智宏作品が愛媛県立美術館に出展されます。

「日本の工芸のいま」と題され、工芸館の約2900点のコレクションの中から1950年代中期以降の作品を厳選し、展示されるもの。

展示される狩野作品は1999年の「Free Form」。
黒いガラスのオブジェです。

そのほかも、陶磁、漆工、木工、竹工、染織、人形、金工、プロダクト、デザインなど様々なマテリアルの工芸が展示され、見ごたえたっぷりな感じです。

東京国立近代美術館工芸館所蔵名品展
耀くわざと美―日本工芸のいま

2010年9月18日(土)-10月31日(日)
9:40-18:00(入場17:30まで)
観覧料¥800
愛媛県立美術館
〒790-0007愛媛県松山市堀之内
TEL.089-932-0279
http://www.ehime-art.jp/
※休館日をご確認ください。

飯塚亜裕子さん鋳造をテーマに異素材作家と2人展

「CAST」日本語に訳すと「鋳造」ですね。
普通は皆さん金属の鋳造をご想像されるかと思います。

たとえば大仏の作り方とか、お寺の鐘とか、ジュエリーのロストワックスとか・・・

でも、ガラスにも鋳造技法というのがございまして、なかなかステキな風合いに出来上がるものです。

その鋳造技法で作品を作り続けている飯塚亜裕子さんが、金属の作家さんと「鋳造」というテーマで2人展です。
ちょっとおもしろい企画ですねっ。
しかもガラス専門のギャラリーでの開催。
粋なキューレーションです。

CAST 鋳造 飯塚亜裕子 大桃洋三 二人展
2010年9月17日(金)-25日(土)
11:00-19:00(最終日17:00/会期中無休)
GLASS GALLERY KARANIS
〒107-0062東京都港区南青山5-3-10FROM1st2F
TEL.03-3406-1440
http://www.czj.jp/karanis/

出前ジュエリー@六本木!

先日ご紹介したばかりの現代美術作家の梅田香奈さん、神出鬼没のジュエリーショップが六本木に登場ですっ!

今回もプロジェクトパートナーの深田さんとの催事です。

ギャラリーとかには入りにくいな~と思っている方、今回はブックショプ&レンタルビデオショップTUTAYA六本木店での展開です。

本を探しにいきながらちょっと見に行けるというステキな企画。

Demae jewelllery @ TUTAYA TOKYO ROPPONGI
2010年9月17日(金)―30日(木)
24時間営業
〒106-0032
東京都 港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ六本木けやき坂通り
TEL.03-5775-1515
詳細は↓
http://www.demae-jewellery.com/

 

バーナーワークの大鎌さん展覧会

小さな世界にぎっしりと技が詰まったガラスのマーブル。
いつも感心させられてしまう、すごいテクニックです・・・

パイレックスガラスはここのところガラス関係というより
ニューエイジファッション関係の若者の間で流行っているようで、
サイケな色合いを目にしますが、大鎌さんはそれとは別。
いわゆるトンボ玉のバーナーワークからスタートされている大御所ですね。

今回は2人展だそうで18日~23日には在廊されています。

大鎌章弘・奥村武久 ガラス展
2010年9月18日(土)-25日(土)
11:00-19:00(最終日17:00/会期中無休)
グラスホッパーギャラりー

〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098

http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

五十嵐智一さんエコな展覧会

我がグラスアートクラスでも講師を務めてくださっている五十嵐智一さん、昨年好評だった「再生」をテーマにした木工作家の方とのコラボ展覧会です。

古材を利用した木工と蛍光灯のリサイクルガラス、本来なら地球規模で考えなければならないテーマを、千葉のギャラリーから発信します。

会期中はギャラリー内にカフェもOPENだそうでランチも楽しめるようです。

最近、ただ見るだけではなく、食感や嗅覚など人間の五感に訴える展示方法が増えてきたように思います。
その人が作品を手に入れて、お家に帰った時、どんな風に生活に作品が溶け込むのかシュミレーションしやすいですよね。

「続・再生」展
古橋治人・五十嵐智一

2010年9月4日(土)-8日(水)
11:00-19:30(最終日17:00)
林檎の木
〒275-0012千葉県習志野市本大久保3-8-3河合ビルB2F
TEL.047-470-5880
http://www.gallery-ringonoki.com

●9月5日(日)木工旋盤を使った豆皿づくりワークショップ
11:00/12:30/14:30/16:00(各回定員2名)参加費3000円
●ランチは9月5日(日)-8日(水)
※詳細は必ずお問い合わせください

梅田香奈さん展覧会

正しくは、「ガラス作家」というより「現代美術作家」の梅田香奈さん。

私のオンラインショップ、マーブル・イン・ザ・ポケットでは音の出るオブジェを扱わしてもらっていますが、最近はアクセサリーというカテゴリーを手がけています。
そして、神出鬼没に月1回ペースでジュエリーショップイベントを開催しています。

今回はそのパートナー深田恵里さんとの2人展。

コンテンポラリーなジュエリー好きはぜひのぞいてみるべきでしょう。

隠れていた欠片
梅田香奈(ガラス)・深田恵里(銀・革)ジュエリー展

2010年9月1日(水)-14日(火)
12:00-19:00(最終日17:00)
seta-shop gallery
〒158-0095東京都世田谷区瀬田4-23-11
TEL.03-5491-7561
http://www.seta-shopgallery.jp

さよなら夏の帯留

きものの世界の通常のルールでは「薄物」と言われる盛夏の素材を着る事ができるのはあと4日です。

たとえば私の今日のいでたち、絹芭蕉の着物に羅織の博多帯。
夏ならではの素材なので、6月末に早めに着始めるのは粋なのですが、
9月に入ると暑いからといって、ぐずぐずといつまでも着ていられる素材ではありません。

そんなわけで、このガラスの帯留SOLO四角型は氷のようなイメージで制作いたしましたので、夏限定で作る事にしています。
きっぱりと涼やかに、年に2ヶ月だけのお目見えです。

ただし、来週の青山みともさんの売出しには持って行きますので、
来年のワードローブをお考えの方は是非コーナーにお立ち寄りくださいね。

お待ちしております。

オンラインショップでのお求めはこちら⇒http://www2.enekoshop.jp/shop/marblepocket/item_list?category_id=45643

加倉井秀昭さんのアトリエイベント

緻密なテクニックを得意とする加倉井さん、軽井沢のアトリエでなにやら楽しそうなイベント開催のご案内をいただきました。

ガラス作品の展示はもちろんですが、お茶やランチがいただけ、ピクルスやオリーヴオイル、減農薬野菜や黒米の販売もあるそうです。

ランチプレート¥1000は要予約なので電話かメールでお問い合わせください。

電車の方は信濃追分駅まで送迎ありだそうです。

加倉井秀明ガラス展-夏のてーぶる
2010年8月27日(金)-29日(日)
11:00-19:00
kakuraiアトリエ

長野県北佐久郡軽井沢町追分6356
TEL.0422-53-0151
wide-open@mtj.biglobe.ne.jp

井上剛さん日韓交流工芸展出品

昨日、ORIEギャラリーでのオープニングパーティでお会いした井上剛さん。

「もう、来週すぐなんですけど・・・」といって手渡してくださったDMです。

ガラス、セラミック、木、メタルなど様々なマテリアルの日韓工芸作家13人のグループ展です。

お隣の国韓国ですが、工芸を切り口にそのお国柄も拝見できるのでしょうか?

日韓交流工芸展―飾る―
2010年8月24日(火)―28日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
Gallery Kyo
〒155-0031東京都世田谷区北沢1-45-11
TEL./FAX.03-6416-8641
http://www.gallerykyo.com

太郎君の作品

グラスアートクラスではこの夏休み、子供ガラス教室を開催しました。

本日仕上げた小学校6年生、太郎君の作品。

真剣に表面磨いていましたよ。