ガラス探検隊

鈴木伊美さん個展

鈴木伊美さんからDMいただきました。
3月18日のこのブログでご紹介した鈴木さんの展覧会は会期が4月の緊急事態宣言直下で、ギャラリーがSNSで写真を載せて通販対応するなど大変だったみたいですが、今回は皆さんお出かけしていただけると良いですね。
まだまだ予断を許さない状況の世の中ですが、ふんわりキレイな色のガラスに癒されにお出かけください。

鈴木伊美 展
ゆるやかな時の中で
2020年8月1日(土)-10日(月)
10:00-19:00(月~土)/11:00-17:00(日・祝)
noie.cc
〒152-0023 東京都目黒区八雲1-5-6
TEL.03-3723-1230
http://noie.cc

廣田理子さんのガラスのアクセサリー展

まだまだ予断を許さない状況ですが、中止になったり延期になったりしていたガラスの展覧会も徐々に開催され始めました。
毎年恒例、廣田理子さんのガラスのアクセサリー展です。
お家にこもって気分も塞ぎ気味でしょうから、綺麗なアクセサリーでも眺めて気分転換してくださいね。
廣田さん在廊日は7/30(木)、31(金)、8/1(土)、2(日)、3(月)、4(火)、7(金)、8(土)、17(月)、18(火)だそうです。
会期も長いので是非お出かけください。
※営業日変更の場合はウェブサイトでお知らせだそうなので、ご確認の上お出かけください。

廣田理子さんのガラスのアクセサリー展
2020年7月30日(木)-8月25日(火)
12:00-18:00(水曜日定休日)
IO GRAPHIC SHOP and GALLERY
〒152-0021東京都目黒区東が丘2-11-15-102
TEL.03-5779-7389
http://www.iog.co.jp

村山耕二さんの展示方法が面白い

現在開催中の村山耕二さんの個展の展示方法が面白かったです。
今回はいろいろな鉱物や宝石を封じ込めたガラスの玉を展示している部屋がありまして、金属の展示台が壁から突き出ていて先の丸い輪っかに玉が載っています。
展示のタイトル通り宇宙に惑星が浮かんでいるように見えるのです。
因みにこのガラスの玉、封じ込めるものによって膨張係数が違うので、展示している数の倍ぐらい制作したけど半分は割れてしまったそうです。
会期は24日(金)までですので是非お運びください。

村山耕二ガラス作品展「惑星」
2020年7月15日(水)-24日(金)
11:30-19:00(日曜・最終日17:00まで)
ギャラリー枝香庵
〒104-0061東京地中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング7F・8F
TEL.03-3567-8110
http://echo-ann.jp

大塚麻由さん個展

9日の投稿でご紹介したギャラリーで、今度は大塚麻由さんの個展です。
連続で知り合いの展覧会。
大塚さんは元々ガラス教室グラスアートクラスの生徒さん、趣味で始めたガラスを本格的に学ぶため女子美の社会人枠で入学し、今は金沢のガラス工房スタッフです。
やりたいこと、好きなことを仕事に変えたって、素晴らしいですね。
作品はオブジェ、DMの写真以外に羊も展示されるようです。

大塚麻由ガラス作品展「うたかたの向こう側」
2020年8月1日(土)-10日(月)

11:30-19:00(日曜日・最終日17:00)
ギャラリー枝香庵
〒104-0061東京地中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング7F・8F
TEL.03-3567-8110
http://echo-ann.jp

村山耕二さん個展

村山耕二さんが今年も東京で個展です。
岩石をガラスに封じ込めた地質学的概念の作品です。
鉱物好きは是非お出かけください。

村山耕二ガラス作品展「惑星」
2020年7月15日(水)-24日(金)
11:30-19:00(日曜・最終日17:00まで)
ギャラリー枝香庵
〒104-0061東京地中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング7F・8F
TEL.03-3567-8110
http://echo-ann.jp

田上惠美子さんグループ展

田上惠美子さんからDMが届きました。
「少しづつ再開、おそるおそるですが…(笑)」と書かれていました。
田上さん緊急事態宣言中、確か展覧会が延期になっていましたし、おそるおそるは良くわかります。
東京はまだまだ警戒が必要ですが、愛知県での開催だそうなのでお近くの方は夏のアクセサリーを選びにお出かけください。

石清水 夏衣
2020年7月6日(月)-12日(日)
12:00-19:00(最終日17:00/8日休廊)
ギャラリーラウラ
愛知県日進市香久山1-2810
TEL.052-805-7930
www.gallerylaura.com

大鎌章弘さん個展

バーナーワークの大鎌さんからDMいただきました。
2年ぶりの個展だそうです。
まだまだ大変な時期ですが、中止や延期にならなくて良かったですね。
大鎌さんは16日~19日在廊されているそうです。

大鎌章弘 ガラス展
2020年7月16日(木)-21日(火)
13:00-19:00(最終日17:00)
キャラリー田中
〒104-0061東京都中央区銀座7-2-22 同和ビル1F
TEL.03-3289-2495
http://www.g-tanaka.info

新作帯留色違い

先日制作したオリジナル板ガラスから作った帯留、色違いピンクを制作しました。
色板ガラスが不透明の方が浮遊感が出ていい感じです。
WEBショップに掲載いたしましたので、お求めはこちらからどうぞ。

狩野智宏作玻璃茶椀雑誌掲載

オブジェしか作品として作って来なかった狩野智宏が、ひょんなきっかけで茶椀を作ることになり、最初はロクロで制作していた時はあんまりしっくりこなかったものの、手びねりで制作したら、なんだか彫刻みたいで作っていて楽しくなったようです。
出来上がった茶椀を、お茶をされている方に意見を求めると皆さん評価してくださるので、本腰を入れて制作することに。

この玻璃茶椀が「銀座室礼」vol.21に7ページの特集で掲載されました。
この雑誌、美術ギャラリー5店が選りすぐりの作品を紹介するもので、年2回の発行だそうです。
今回は相模屋美術店さんのページでご紹介いただきました。
玻璃茶椀の取扱いは全面的に相模屋美術店さんが対応して下さることになりましたので、ご興味ある方は相模屋美術店さんにお問い合わせください。
http://www.sagamiya-art.co.jp

久しぶりに新作帯留

お籠りの4月5月、家の中を片づけたり手持無沙汰になるとガラスでアマビエ様を作ったり、普段できないことがいろいろできました。
本来ならこの時期はガラスの帯留を置いてくださっているお店に春夏向け商品を入れ替えに行くのですが、出かけることが出来ないので、伺う頃は春を通りこして初夏だなと思い夏向け新作帯留を考えていました。
今まで既存の板ガラスを重ねてフュージングするだけでしたが、オリジナルの板ガラスを作ってからフュージングしてみました。
オリジナル板ガラスは既存の色板ガラスをちりばめた間に透明のガラス粒を入れて焼成、鋳造に近い状態で作りました。
1回目帯留の形にしてフュージングしたら、鋳造した板ガラスはガラス粒の間に隙間が残っているので、焼成すると縮まってしまい失敗。
大きめに作って、焼成後研磨してサイズを整えることで考えていた大きさとフォルムになりました。
評判が良ければシリーズ化しようかしらね。