ガラス探検隊

アキノヨーコさん京都で展覧会!

さてさて、精力的に活動しているアキノヨーコさん。

今年もガラスのシーズンに入り、いっぺんに2枚DMを送ってくださいました。

本日はまず京都での展覧会。

得意とするレースガラスでずらりとワイングラスが並んでいます!

吹きガラスのテクニックをご存知の方は、ワイングラスのようにステムが付いたグラス制作がかなり上級テクニックだと言う事はお解かりかと思いますが、それプラス手間隙かかるレースガラスです。

しかも、私はアキノさんのレースガラスのワイングラスは拝見するのが初めてです。
そう、つまりこの冬の間にまたまた腕が上がったということだと思います。

うれしい うつくしい うけとめる うつわ
アキノヨーコ+ガラス

2010年3月21日(日)-4月18日(日)
12:00-17:30(火・水休み)
Gallery I
〒604-0993京都市中京区寺町通り夷川上ル西側久遠院前町671-1
寺町エースビル1F西
http://www.eonet.ne.jp/~gallery-i/

小池志麻さん展覧会

小池志麻さんの展覧会が3月開催です。

鉄の作家さんとの2人展です。

小池さんの作品は童話の絵本の中を垣間見るような作品です。
しかも、ただかわいらしい童話ではなく、「グリム童話」や「マザーグースのうた」みたいに、表は子供の為のお話のようで、実は裏に潜む怖い戒めの物語のような絵本・・・

そんな強烈な小池ワールドをご覧になりたい方は、是非!

2ALCHEMISTS-硝子と鉄-
小池志麻・高田純嗣 二人展

2010年3月17日(水)-28日(日)
11:00-19:00(最終日17:00)毎週月曜日定休日
galley COEXIST
〒110-0016東京都台東区東1-23-12
TEL.03-6803-2035
http://www.coexist-art.com

木越あいさん展覧会

木越あいさんからDMが届きました。
いろいろな素材を扱う作家さんたちとのグループ展のようです。

クロス、テーブル、白磁、色絵、陶、ガラスの作家さんたちが出品されますが、ガラスは木越さんだけです。

「朝のテーブル」がテーマだそうで、DMの写真も朝食がほっこり楽しくなりそうな器たちが写っていますね。
せちがらい今日この頃、朝の食卓ぐらいお気に入りの器で元気を出したいものですね。

朝のテーブル展
2010年1月27日(水)-2月1日(月)
11:00-19:00(最終日17:00)
ギャラリーおかりや
〒104-0061東京都中央区銀座4-3-5銀座AHビルB2F
TEL.03-3535-5321

グラスホッパーギャラリー

先日ご紹介したグラスホッパーギャラリーの展覧会をもう一つ。

カットの技法の作家さんばかりを集めた展覧会のようです。

私のオンラインショップでもカット技法の大御所山田輝雄さんの作品を扱っていますが、この展覧会のメンバーはたぶん若手の方たちでしょうか・・・一番左の写真は金魚が施されていたりしてなかなかのセンスです。

カットの技法・・・つまり「切子」なわけですが、かなりの集中力と根気が勝負の技法です。
均等に切り込みを入れていくので決して気を抜けない作業が続きます。
(私にはムリ・・・)

カットガラス展大豆生田綾子 加藤美和 君島恵里子
2010年1月20日(水)-26日(火)
11:00-19:00 最終日17:00まで
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

由水直樹さん展覧会

学芸大学にあるガラス専門のギャラリーで、由水直樹さんの展覧会です。
このギャラリー、東京ガラス工芸研究所にいらした方が開いたギャラリーなので、作家さんも東京ガラス工芸研究所の卒業生の展覧会が多いですね。

由水さんも、もちろん卒業生。
国際ガラス学院が無くなった現在、東京ガラス工芸研究所が唯一、東京近郊のガラスの専門教育機関です。
そして、お父様はガラス史、ガラス技法の研究家で有名な由水常雄さんですから、ガラス界のサラブレッドといった感じでしょうか?

由水直樹 パート・ド・ヴェール展
2010年1月9日(土)-16日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

モノ学・感覚価値研究会展覧会

京都で開催される展覧会に狩野智宏も出品します。
ガラスの展覧会ではありません・・・
以下はパンフレットより引用

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日本語の「もの」は単なる物ではありません。物質性としての「物」から人間性としての「者」を経て霊性としての「霊(モノ)」に至る多次元的なグラデーションをもっています。最新の電気自動車から伝統的な西陣織まで、すぐれたものは「もののあはれ」を喚起させ、きれい、すごい、おみごと、と思わせます。「もの」は常に心に働きかけ、心をゆさぶり、魂まで発動させる。日本文化独特の「もの」「心」「魂」の関係に、科学・宗教・芸術の方法を駆使して多様な視点で迫る展覧会です。

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この研究会の代表は京大の教授、鎌田東二氏。
「モノ学・感覚価値研究会メンバーと協力者による超領域的コラボレーション。科学・宗教・芸術の交錯と相互浸透の成果発表」

と、文章で読むと小難しいかもしれませんが、いろいろな素材のクリエーターの方たちとのコラボ展示ということです。

京都まで足を伸ばせる方、お近くの方、ぜひお運び下さい。

モノ学・感覚価値研究会展覧会>
2010年1月16日(土)-31日(日)
京都大学総合博物館>
〒606-8501京都市左京区吉田本町
TEL.045-753-3272
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp
9:30-16:30(入場は16:00まで)
月曜・火曜休館
入館料:一般400円 大高300円 中小200円

年明け早々の展覧会飯塚亜裕子さん

年賀のご挨拶入りで届いた展覧会の案内。

昨年も活発に展覧会を開催していましたが、今年も年明け早々に活動開始の飯塚さんです。

今回は、在住する地元新潟での展覧会ですね。
お近くの方はぜひどうぞ。

飯塚亜裕子 パート・ド・ヴェール展
2010年1月8日(金)-24日(日)
9:00-16:30 休館日12日(火)18日(月)
大人300円 小人100円(土曜日曜祝日は燕市内の小中学生及び、小学生の付添保護者1名無料)
燕市産業史料館
〒959-1263新潟県燕市大曲4330-1
TEL.0256-63-7666


カフェのあるギャラリーで神代良明さん展覧会

ガラスを発砲させて作品を作っている神代良明さん、今回は絵画の方と2人展です。
しかもカフェのあるギャラリーのようなので、この週末ゆるりと出かけてみるのにいいかもしれません。

寒さで身も硬くなり、なにかと気ぜわしい師走なだけに、アートが心をほっこりさせるお手伝いができることを願っています・・・というか、それがアートの役割ですね。

飯田智貴/神代良明-絵画/ガラス
2009年12月18日(金)-28日(月)
11:00-20:00(24日木曜日定休)
cafe & galerie NAJA
〒267-0066千葉市緑区あすみが丘2-23-8(土気高校正門前)
TEL.043-205-8817
http://najagalerie.com/

土屋琴さん2人展

「はじめまして。お時間ありましたら是非お越しくださいませ。」と、添えられて届いたDMです。

オンラインショップでガラス作家のものを扱っているせいか、ガラス作家の展覧会情報をマメにブログでUPしているせいか、最近時々面識のない作家さんからDMを頂くことがあります。

羊毛を使ったアクセサリーの岩田千種さんとの2二人展は写真右側の土屋琴さん。
作品から、パイレックスガラスのバーナーの技法でしょうか?
繊細なペンダントヘッドですね。

写真では解りにくいかもしれませんが、DMも角丸の紙で印刷されていて、タイトルも含め、ちょっとガーリーな感じがします。

冬の小さな野原 土屋琴(ガラス)・岩田千種(羊毛)
2009年12月17日(木)-21日(月)
初日12:00~ 金-日12:00~19:00 最終日17時まで
hagge arts&crafts gallery+coffee
〒153-0051東京都目黒区上目黒1-15-13-2F
TEL.03-3461-7673
http://hagge.cc

奥野美果さん個展

奥野美果さんから「お出かけ下さい!!」と一言添えたDMが届きました。

奥野さんは、いつも色を使わないガラスのオブジェばかりですね。
そしていつも「穴」があいている・・・

しかも今回は「風の通り道」とタイトルが付いていますので風が抜ける穴なんでしょうか?

青山の絵画館近くのギャラリーでの展覧会ですので、銀杏並木が黄色く見ごろではないでしょうか?

奥野美果ガラス展-風の通り道-
2009年12月10日(木)-19日(土)
11:00-18:00(最終日16:00)
酉福ギャラリー
〒107-0062東京都港区南青山2-6-12アヌシー青山1F
TEL.03-5411-2900
http://www.yufuku.net