先週このブログで撮影の様子をご紹介した狩野智宏作品の「amorphous(アモルファス)」、写真はその中の一枚。
太陽光だと光が強く、テーブルの上にもきれいな色が映っています。
マーブルキャスティングで鋳造されたガラスの中も幻想的に撮れています。
この写真は3月にニューヨークで開かれる、アジアウイークというアートフェスティバルに出品する為のプロモーション用です。
キラキラな小宇宙のガラス日記。ガラスにまつわる展示会やイベントをご紹介いたします。
先週このブログで撮影の様子をご紹介した狩野智宏作品の「amorphous(アモルファス)」、写真はその中の一枚。
太陽光だと光が強く、テーブルの上にもきれいな色が映っています。
マーブルキャスティングで鋳造されたガラスの中も幻想的に撮れています。
この写真は3月にニューヨークで開かれる、アジアウイークというアートフェスティバルに出品する為のプロモーション用です。
2011年も本日限り、いろいろあったけどアッという間の一年でした。
世の中はいろいろ問題を抱えたままですが、私個人は未来に希望を持って前向きに来年一年を過ごしたいと思います。
写真は我が家の2012年の年賀状のビジュアルです。
お手元に届いた方は「なんじゃコレ?」と思うかもしれませんので、少々解説。
これは狩野智宏による「立硝(たてすな)」(当て字)という作品のテストピースです。
ガラス作家と言うのはガラスという素材を使って作品を創る訳ですが、これはガラスを創る事をしてみたものです。
ガラスは砂に珪砂などを混ぜ、ある一定温度(1000℃ぐらい)をかけ、融かすとガラス化(化学的なのです)するのですが、これはそれを試みたもの。
つぶつぶの砂が残っていますが融けてくっついています。(雷おこしみたいな感じですね)
一番最初にガラスという素材が発明された時、たぶんこんな感じだったんじゃないかなぁと思います。
遠い昔、メソポタミア時代の事らしいですけどね。
さて、ウェブショップのガラスのお店「マーブル・イン・ザ・ポケット」は新年元旦から三が日、目黒雅叙園「MIYABI遊園」というイベントの「和アーティストショップ」に出店いたします。
取扱い作家さんのグラスやアクセサリー、照明器具などと、わたくし制作の帯留など展示販売いたします。
お正月ビュッフェなども開催されますので、お食事がてら是非お立ち寄りくださいね。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
15日のこのブログでご紹介したガラスの帯留に続き、新年の目黒雅叙園用にかんざしも作りました。
とんぼ玉のかんざしは皆さんよく見かけているとは思いますが、まん丸ではなく、ちょっと形をかえたり、つぶつぶを付けた変り玉にしてみました。
このほかに、一條朋子さんのかんざしも持ってゆきます。
こちらは軸の部分までガラスです。
2012年1月1日(日)-3日(火)
10:00-17:00
目黒雅叙園「MIYABI遊園」
2階の「和アーティストショップ」でお待ちしております。
11月23日のこのブログでご紹介した黒川大介さんのぐいのみが届きました。
我が家が手に入れたのはこの二つ、ステムがあるものと、無いタイプ。
不透明なガラスの、ちょっと大きめのぐい飲みの中には宇宙が広がっています。
展示しているときには気が付かなかったことですが、底の方にある星の点々の部分だけが透けていて、飲み干す時に照明の灯りが透過して本当の星のように光ります~っ。
そんなことを楽しんで何度も飲み干しているうちに宇宙酔いです…
本日は久々、元同僚できもの友達のerikoさんとお出かけ。
もちろんおきもので、こんなコーディネート。
最近入手した猫の帯にガラスで帯留を作りました。
猫を招き猫に見立てて小判の帯留です。
辛し色の板ガラスの間にプラチナ箔を挟んでフュージングし、「千万両」の文字をエナメル絵付けしました。
最近はバカラも招き猫を作っていますからね、私も対抗してみました。
ちなみに帯の後姿はこんな。
鈴がど~んっの猫の顔。
栗山吉三郎さんの帯です。
今日のコースは、湯島でランチ⇒旧岩崎邸散策⇒道明で羽織紐を買うerikoさん⇒アキオカアルチザンで江戸切子出品中の清水硝子さんと山田輝雄さんの作品を見て⇒お仕立て処うえのに洗い張り仕立直しの出来上がりを取りに行くという、満足感一杯のコースでした。
東京のギャラリーカラニスで展覧会をされていた扇田克也さんの作品が一つ我が家にやってきました。
扇田さんはガラスの作家なのですが、最近はテラコッタによる作品を手掛けていて、この作品はガラスからテラコッタに移行していくプロセスのようです。
形状はおなじみのお家の形ですが、作家の心の変りようがにじみ出ています。
毎日眺めて末永く大切にしたいと思います。
海馬ガラス工房の村山あいさんから追加の作品が今朝届きました。
何ともかわいらしい水栽培セットです。
白瑠璃色のガラスが柔らかく、素敵ですね~。
球根は2種類、オランダ産の花丈10cm程度のボタニカルクロッカスと20cmぐらいまで育つミニラッパ水仙だそうです。
育て始めるのは10月~11月だそうで、ジャストタイミング。
こんな素敵なポットで育てたら花が咲いた時が楽しみですね。
ガラスのお店イベントは本日6日目。
イベントご来場ご希望の方は、ショップ「お問い合わせ」よりご住所お知らせくださいませ。
地図が掲載されているはがきを郵送、もしくはメール添付で地図を送信いたします。
会期:2011年10月1日(土)-10日(月) 13:00-19:00
会場:港区元麻布2-5-17 狩野グラススタジオ2F
お問い合わせ:050-3724-5899
アキノヨーコさんの作品は何度もご紹介していますね。
写真は現在開催中の実店舗イベントに出品されているアキノさんのレースガラスのグラスたち。
なんでもこの夏、このレースグラス2個組を100セットとレースのボウル80個いう引き出物用の注文が2件入り、猛暑の中、熱中症ぎりぎりで制作されたそうです。
写真のグラスの他、小鉢類もまだございます。
イベントご来場ご希望の方は、ショップ「お問い合わせ」よりご住所お知らせくださいませ。
地図が掲載されているはがきを郵送、もしくはメール添付で地図を送信いたします。
会期:2011年10月1日(土)-10日(月) 13:00-19:00
会場:港区元麻布2-5-17 狩野グラススタジオ2F
お問い合わせ:050-3724-5899
ガラスの帯留用に恰好の帯締めを入手しましたので、さっそくガラスで替え玉を制作してみました。
売っているとき最初についていたのは写真左上の茶色い石です。
紐の組み方が夏向きなので、真ん中の玉はガラスの方がいいと思いませんか?
来週はきものでお出かけが多いので着けていって皆さんのご意見と反応をリサーチします。
切子の作家、山田輝雄さんの作品がウェブショップ掲載用に4点新しく届きました。
写真の杯はそのうちの一つ。
切子と呼ぶにはあまりにも前衛的…グラスとして使用するというよりアートピースとして愛でる用ですね。
もちろんお使いいただいても構いませんが。
その他3点はマーブル・イン・ザ・ポケットのウェブショップ、山田輝雄さんのページをご覧くださいませ。