ガラス探検隊

さよなら夏の帯留

きものの世界の通常のルールでは「薄物」と言われる盛夏の素材を着る事ができるのはあと4日です。

たとえば私の今日のいでたち、絹芭蕉の着物に羅織の博多帯。
夏ならではの素材なので、6月末に早めに着始めるのは粋なのですが、
9月に入ると暑いからといって、ぐずぐずといつまでも着ていられる素材ではありません。

そんなわけで、このガラスの帯留SOLO四角型は氷のようなイメージで制作いたしましたので、夏限定で作る事にしています。
きっぱりと涼やかに、年に2ヶ月だけのお目見えです。

ただし、来週の青山みともさんの売出しには持って行きますので、
来年のワードローブをお考えの方は是非コーナーにお立ち寄りくださいね。

お待ちしております。

オンラインショップでのお求めはこちら⇒http://www2.enekoshop.jp/shop/marblepocket/item_list?category_id=45643

太郎君の作品

グラスアートクラスではこの夏休み、子供ガラス教室を開催しました。

本日仕上げた小学校6年生、太郎君の作品。

真剣に表面磨いていましたよ。


amorphousお嫁入り

ちょっと前ですが、狩野グラススタジオよりK様へお嫁入りした新作amorphousです。

「緑色で」とのオーダーで制作しました。

先日お宅にお邪魔し、居心地の良い素敵な空間で愛でられていることを確認!
幸せな子です~。

サハラガラスの瓢箪帯飾り

写真は海馬ガラス工房から届いたサハラガラスの帯飾りです。

今回はカワイイ瓢箪です。

これは明後日、西荻窪の呉服店ころもやさんに納品です。

このほかにも白瑠璃ガラスの瓢箪もあります。

店頭ではそろそろ夏物が並ぶそうで、私の夏向け帯留めも一緒に納品しますので、ぜひお出かけくださいね。


虹の器

以前、催事の予告でご紹介した柳下秀樹さんの虹の器がシリーズで届いています。

高度なテクニックで緻密な柄が付いたボウルや花瓶もあります。

この緻密さは、もともと工学部物理学科卒業で、CGの研究開発をしていたという経歴のせいでいでしょうか・・・計算の美学を感じます。

ガラスのお店実店舗イベントはいよいよ明日まで。

ガラス作家の1点ものに出会えます。
是非お越しくださいね。



ぐるぐる渦巻きの大内学さん

ガラスのお店イベント2回目の参加、大内学さん。

前回好評だったぐるぐる渦巻き柄シリーズが今回も届いています。

花瓶、グラス、ビールジョッキなどカタチもいろいろです。

この催事、あと2日・・・日曜日までです。

皆様いらしてね~。



ウニではありません切子です

ガラスのお店イベントに毎回ご参加いただいている山田輝雄さん作品です。

カットの技法・・・いわゆる切子ですが、この方の作品は切子の領域を超えております。

真ん中のピンクのウニみたいな棘のある物体は、香合です。
これもカットの技法で作られているのです。
蓋を持ち上げると指が痛いぐらいとんがっています。

今回は、そのほか写真左側に写っている黒の切子のグラスが届いています。


サハラガラスのネックレス

さて、本日はガラスのお店イベントなか日。

今回の出品作品の中からご紹介します。

仙台の海馬ガラス工房からサハラガラスと白瑠璃ガラスのネックレスが届いています。

サハラガラスは村山耕二さんがモロッコのサハラ砂漠の砂を溶かして作られているオリーヴグリーンの美しいガラスです。

このガラスの色は人工着色したものではなく、サハラ砂漠の成分からかもし出される色なんです。

また、白瑠璃ガラスはシャンパンゴールド色のガラスで、正倉院に「白瑠璃茶碗」というガラスの器が収蔵されているのですが、その色を現代的に再現したもの。

どちらも透明度が高く、きれいです。

一條朋子さんのこんぺいとうの指輪

ガラスのお店「マーブル・イン・ザ・ポケット」に一條朋子さんのガラスの指輪をUPしました。

以前から掲載しておりましたガラスのかんざしのこんぺいとうシリーズのリングです。

かんざしとおそろいで付けていただくのも良いかと思います。

このデザインのほか、ラインストーンの付いたものもUPしております。

カラーも色々ありますので詳しくはショップの「一條朋子作品」のページをご覧くださいね。