ガラス探検隊

ガラスのキャンドルホルダー

写真は、一條朋子さんのガラスのキャンドルホルダーです。

100%蜜蝋のキャンドルを輸入販売している方から相談を受け、一條さんのバーナーワークのパイレックスガラスで制作してもらいました。

このキャンドル、金属の入れ物が付属しているのですが、注文主はなんとかガラスの入れ物を作りたいと思い、ガラスの作家さんにお願いしたりしたのですが、「割れてしまうから無理」と言われ、なかなか実現しなかったそうです。

ガラスの技法はいろいろあって、(約15種類ほどあります)その技法によってできる事と、できない事があるのを世間一般の方々は知らないケースがほとんど。
「ガラス」と言えば「吹きガラス」を思い浮かべる方がほとんどですね。

今回も、どうやら吹きガラスの作家さんにお願いして無理だと言われたようです。
そう、ガラスは蝋燭のような高温に耐えるためには、耐熱ガラスじゃないとだめなんです。

そんなわけで、「作りたいもの」を「適した技法の作り手」へ橋渡しする「ガラスのプロデュース」という仕事です。
ガラスのよろずご相談事、ございましたらマーブル・イン・ザ・ポケットへどうぞ。

ガラスの帯留SOLOに春色

一つ穴のガラスの帯留SOLOを渋谷の玉川屋呉服店さんから「春っぽい色で」とのことでしたので、春をイメージして作ってみました。

玉川屋さんのお客様はシンプル好きな方が多いので、本体と丸ぽっちを同系色が基本です。

本体部分に透明ガラスのものを多めに作ってみました。

透明にピンクのツブツブ模様のはこれからの桜の季節に是非付けていただきたいですね。

話は少しずれますが、本日は米沢紬の展示会に行ってきました。
米沢は袷の着物地が中心でしたが、今年から組合あげての夏物の開発をするそうで、
素敵な薄物たちが並んでおりました。
そんな夏きものに合う帯留をこれから本腰入れて作りたいと思います。

ガラスの帯留SOLO角型開発中

ガラスの帯留SOLOの正方形を開発中。

夏帯に良いかな~と、全部を透明ガラスで作ってみました。

重ね付けするとソーダー味のアイスキャンデーみたいです。

他の色でも作ってみる事にします。


水魂(みずたま)

写真は、狩野智宏作品「水魂(みずたま)water soul」。

但し、ガラスではありません。
氷です。

先日狩野智宏がラジオCM出演している話を書きましたが、そのクライアントさん「三菱レイヨン・クリンスイ株式会社」の今日は新製品発表展示会でした。

その展示会開場の真ん中にど~んとオブジェを作らせていただきました。

この氷はクリンスイで浄水した水で作ったもの。
普通の水道水に比べてかなり透明度が違い、きれいです。

氷柱の中にはペットボトルの代わりに持ち歩くロゴ入りマイボトル(水筒)を入れ込んで凍らせています。

商談にみえたお客様方からも注目を集めておりました。

一日限りの作品で、一般公開されないものですが、たまにはこんな仕事も楽しいですね。

アキノヨーコさんのミルクピッチャー

催事の時でもいつも大人気のアキノヨーコさんのミルクピッチャーが届きました。

パステルカラーがかわいくて、ミルク用とガムシロップ用に2個買ってくださる方もいらっしゃいます。

今回は微妙な色違いで7個入ってきました。

写真のほかに白があります。

詳細はオンラインショップにいらしてね。

http://www2.enekoshop.jp/shop/marblepocket/


アキノヨーコさんからクリスマスプレゼント

昨日はクリスマス・・・皆さんもパーティでしたか?
ウチは仲良しメンバー数人で楽しく過ごしました。

ガラス作家のアキノヨーコさんも展覧会搬出帰りに寄ってくださり、写真のクリスマスプレゼントを頂きました。

ガラスのオーナメントがころころぶら下がったかわいい飾りです。

玉の1個ずつにはレースやアルミ溶着などアキノさんの最近のテクニック満載です。
赤い色も最近のアキノさんの作品によく登場するカラーですね。

素敵なプレゼントありがとうございます。
そして来年も宜しくお願いします。アキノさん。

ガラスの帯留SOLO〈ソロ〉

先日ご紹介した一つ穴のガラスの帯留めの使い方です。

1枚でもOKですが、2枚合わせてその日のコーディネートに合わせて帯留のカラーもいろいろ組合すことができます。

この帯留「SOLO」(ソロ)というネーミングになりました。(穴が一つだから)

現在装着実験中でして、ネーミングしてくれたコピーライターの友人のブログ「ゑり好み・キモノ手帖」でもいろいろ使いかたの実験をしてくれています。

実験結果もなかなか好評なのでまもなく発売予定です。

新デザインのガラス帯留

さて、久々自作新デザインのガラスの帯留です。
色をいろいろ作ってみました。

「穴が一つでどお使うの?」とハテナマークが付いている方が多いと思います。
ふふふ・・・
今回のアイディアはそこにあります。
「意外と穴は一つでイケルのかも・・・」が発端のデザインです。

現在装着実験段階なので、その様子は明日にでもUPいたします。

DEEPA

写真のテーブルいっぱい並んでいるもの・・・
最近狩野グラススタジオがフラワーアーティストのダニエル・オスト氏のショップ、コム・デ・フルールに納めているガラスのオイルキャンドルです。

これからのシーズンほっこり暖かい炎を見つめながら過ごすのはいかがでしょうか?

他のタイプはガラスのお店「マーブル・イン・ザ・ポケット」でも26色展開のオイルキャンドルがあります。

http://www2.enekoshop.jp/shop/marblepocket/item_list?category_id=61242

発泡ガラス

ガラスのお店イヴェント今回初参加の神代良明さん。

技法的には鋳造ですが、ガラスを発泡させた作品で最近数々の賞を受賞しています。

持ち上げるとものずごく軽いのです。
ガラスと言うよりカルメ焼き的な感じ…
小さい作品は、ホントにお菓子のよう。

小さいアートピースはお値段もお手ごろです。