ガラス探検隊

宮本洋平くん展覧会

宮本洋平くんから暑中お見舞いの一言が添えられて展覧会の案内が届きました。

彼は、グラスアートクラスから東京ガラス工芸研究所に進み、本格的にガラスに取り組み、制作活動をしています。

DMの写真、左のオブジェが作品です。

キルンワークと言って鋳造の技法で制作されています。

彼が教室に通っていたころからすでに10年以上たちました・・・がんばってガラスを続けているのですね。

ガラス3人展
2011年8月20日(土)-28日(日)
11:00-18:00
CAPARISON CO.,Ltd
〒248-0056東京都三鷹市下連雀2-12-29
TEL.0422-48-2677

サントリー美術館でガラスの展覧会

サントリー美術館でまもなくガラスの展覧会が開かれます。

ガラスの起源はメソポタミア時代と言われ、鋳造のガラス技法が最初でした。

その後、吹きガラスが発明され、ガラスは飛躍的に発展します。

サントリー美術館で行われる今回の展覧会はこのころのイタリアで制作された作品から、海を渡り日本にもたらされ、日本のガラス産業の開花に至るものまでと現代作家の作品が並びます。

ちなみに私の好きな江波冨士子さんも出品されるようです。

江波さんは小さなグラスの中にムッリーネというモザイクガラスの技法を詰め込んだ素敵な作品を作られる方です。

こちらは現代作家の方なのでチャンスがあればどこかで展覧会があれば入手可能ですよ。

あこがれのヴェネチアン・グラス-時を超え、海を越えて
2011年8月10日(水)-10月10日(月)
10:00-18:00(金・土20:00まで/火曜日休館)
サントリー美術館
〒107-8643東京都港区赤坂9-7-4 六本木・ミッドタウン ガレリア3階
TEL.03-3479-8600
http://suntory.jp/SMA

真夏の夜の夢展

鍛金作家の関井一夫さんからDMが届きました。

ガラスの展覧会情報のブログなのにどうして鍛金なの?と思われるかもしれませんが、最近の関井さん、万華鏡を制作したり、今回はどうやら「硝子器」の出品があるようです。

他にももちろんガラス作家の方々の出品もあり、金属から日本画までいろいろなマテリアルのアートが楽しめそうです。

「真夏の夜の夢」展-彼女たちの眠りと夢-
2011年8月1日(月)-10日(水)
12:00-19:00(最終日16:00/日曜日休廊)
ギャラリー田中
〒104-0061東京都中央区銀座7-2-22同和ビル1F
TEL.03-3289-2495
http://www3.ocn.ne.jp/~g.tanaka/

広沢葉子さん個展

山梨に工房をかまえる広沢葉子さん、「山梨も暑いです・・・」と一言書かれています。

というか、吹きガラスの工房は半端じゃない暑さですからね。

広沢さん、最近はお茶道具を作られているようで、今回の出品も壺やゴブレットのほか茶道具中心だそうです。

茶道をたしなまれる方必見ですね。

広沢葉子 ガラス展
2011年8月4日(木)-10日(水)
10:00-20:00(最終日16:00)
池袋東武6F 1番地 工芸サロン
〒171-8512東京都豊島区西池袋1-1-25
TEL.03-3981-2211
http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/index.html

塩谷直美さん工房作品展

「暑い中ガラス吹いてます」と一言添えられて、塩谷さんからDMが届きました。

茨城に素敵な工房をご夫婦で運営する鵜沢&塩谷さん、今回はご夫婦そろっての工房展です。

鵜沢ガラス工房のHPではガラスのある素敵な暮らしが紹介されています。

皆様もガラスのある素敵な暮らしを是非!

鵜沢ガラス工房 作品展
鵜沢文明と塩谷直美の仕事

2011年8月3日(水)-9日(火)
10:00-20:00(最終日17:00)
松屋銀座7階 遊びのギャラリー
東京都中央区銀座3-6-1
TEL.03-3567-1211
http://uzawaglass.web.fc2.com/

伊藤愛香さん個展

今週はもう7月の最終週…夏も半分過ぎたということでしょうか。

いつも展覧会のご案内をいただくグラスホッパーギャラリーでは週末からエナメル絵付けの作家さんの展覧会があるようです。

DMの写真でもわかると思いますが、まるで押し花が入っているかのような写実的な描画です。

この素敵な朝顔のほかに、どんなお花を描いていらっしゃるのでしょうか?

夏のお花をガラスの器で楽しむのも良いですね~。

伊藤愛香ガラス展-unsophisticated-
2011年7月30日(土)-8月6日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラりー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

ガラスの帯留作り教室

一昨日はグラスアートクラスにて、ガラスの帯留作り教室でございました。

昨年からグラスアートクラスでは、大手着付け教室日本和装修了生の皆様の楽しいおきものライフのお手伝いで、ガラスの帯留作り体験教室を受け入れています。

帯留は幻のガラス工芸技法「パート・ド・ヴェール」で制作。

皆さんガラスというと吹きガラスをご想像される方が多く、粘土でこねた形がガラスになる事が初めての体験で、「楽しかった~」と言っていただけました。

写真は出来上がりの作品達、世界でたった一つのオリジナルの帯留です。


京都でガラスのジュエリーと小箱の展覧会

トンボ玉のジュエリーを作られている田上恵美子さんからDMが届きました。

ガラスのジュエリーと小箱のグループ展だそうで、メンバーの中にちらほら存じ上げている方も・・・

広沢葉子さんは吹きガラスの作家さんですが、金銀彩を使ったテクニックの美しい作品を作られる方なので、ジュエリーもきっと素敵。

神田正之さんは、鋳造の技法で入れ物を作り続けている方。

一言にガラスと言っても色々な技法が見られる見どころいっつぱいの展覧会ですね。

ガラスのジュエリーと小箱展
2011年7月20日(水)-31日(日)
12:00-19:00(月曜休廊/最終日17:00)
ギャラリーにしかわ
京都市中京区河原町四条上ル塩屋町332マロニエビル2F
TEL.075-212-3153

サハラガラスの村山耕二さん個展

このブログでは何回もご紹介している村山耕二さん、仙台で吹きガラスの工房を持つ作家さんです。

今回の震災でかなりの影響を受けましたが、なんとか復活!晴れて東京赤坂で個展です。

何と言っても見どころは、サハラ砂漠の砂を熔かして作ったグリーンの「サハラガラス」ですね。

最近は仙台のご当地プロジェクトも手掛け、仙台の川砂を熔かして作った「仙台ガラス」もプロデュースしています。

いずれも大地を融かすという仕事、ぜひご覧ください。

砂の雫 村山耕二ガラス展
2011年7月23日(土)-30日(土)
11:00-19:00
赤坂遊ギャラリー
〒100-0014東京都千代田区永田町2-14-3赤坂東急プラザ2F
TEL.03-3595-7111
http://www.akasakayugallery.com/

四方木綿子さん展覧会

絵画の静物画のような構図のDMをいただきました。

お会いしたことはありませんが、吹きガラスの作家さんですね。

「閉じる作業、開ける作業、詰め込む作業。日常生活のちょっとした作業が楽しみに変わる、そんなガラス達を感じて頂けると幸いです。」と、書かれています。

日常の生活に作家もののガラス器を取り入れてぜひとも生活を豊かにして頂きたいですね。

マーブル・イン・ザ・ポケットにも日々の暮らしを豊かにしてくれるガラス作家作品がたくさんありますので、是非のぞいてみてくださいね。

四方木綿子 ガラス展
close+open+pack
2011年7月22日(金)-8月1日(月)
12:00-19:00(最終日17:00)
ギャラリー五峯
〒167-0022東京都杉並区下井草2-40-16
TEL.03-3395-9956