ガラス探検隊

ぐるぐるは技術力なのだ

写真は、現在開催中の催事で出品されている房拓さんの作品。
オレンジのぐるぐる柄のボウルです。
しかしながらこのぐるぐる、こんなに均等に作るのにはかなりの技術力がいります。
熱いガラスを回転させながら色ガラスを巻いて行く作業、緻密な性格と忍耐力の勝負ですね。

ボウル全体が見えていないので素敵さ伝わらないかもしれませんが、私が思うにビールの美味しい夏の季節にふっくら実ったゆでたての枝豆を入れたらいいなぁと思っております。
催事は10日まで、素敵なボウルは早い者勝ちですよ♪

WEBショップの実店舗イベント
第23回ガラスのお店「マーブル・イン・ザ・ポケット」

2016年4月2日(土)-10日(日)
13:00-19:00
狩野グラススタジオ 2F
〒106-0046東京都港区元麻布2-5-17
TEL.050-3724-5899

つららグラス

現在開催中の催事に出品されている「つららグラス」をご紹介します。
北海道studioΠの上杉高雅さんの作品です。
工房の軒先に出来た氷柱をサークル状に雪の中に立て、それを型にして中にガラスを吹き込んで作ります。
つららは当然0℃以下、吹きガラスの溶けたガラスは1000℃を越えているため、温度差により深い貫入が入ります。
それを焼き戻してグラスの形に成形しますが、つららの跡は残ってグラス表面のゆらいだ表情になるのです。
つららの型はガラスを吹き込んだ瞬間に溶けてしまうので、二つと同じものが作れません。

雪国ならではの製作工程ですね。
そして、このグラスには小さなカードが付いていて制作した日とその日の気温が記されています。
つららグラス、ぜひ手に取ってご覧ください。

WEBショップの実店舗イベント
第23回ガラスのお店「マーブル・イン・ザ・ポケット」

2016年4月2日(土)-10日(日)
13:00-19:00
狩野グラススタジオ 2F
〒106-0046東京都港区元麻布2-5-17
TEL.050-3724-5899

秋保の春が来た♪

現在実店舗イベント開催中のマーブル・イン・ザ・ポケット、参加作家さんたちは地方の方が多く、だいたいは段ボール箱に入って作品が届きます。
写真は仙台の村山あいさんの小さな一輪挿しです。
そして、生けてある水仙の花も彼女の荷物の中に入っていた花です。
「秋保の春を同梱しました」と手紙が入っており、このほかにもカタクリの花も入っていましたよ。
素敵な心遣いの方です♪
春の野の花など生けるのにぴったりな一輪挿しがたくさん届いていますので、是非お出かけください。

WEBショップの実店舗イベント
第23回ガラスのお店「マーブル・イン・ザ・ポケット」

2016年4月2日(土)-10日(日)
13:00-19:00
狩野グラススタジオ 2F
〒106-0046東京都港区元麻布2-5-17
TEL.050-3724-5899

佐藤みどりさん飛び入り参加

さて本日より実店舗イベント開催です!
今回は13名のガラス作家に加え、木工作家1名の参加ですが、なんとトンボ玉作家の佐藤みどりさんが飛び入り参加してくださっています。
玉の中に咲き乱れるバラや水仙がゴージャスです。
大ぶりの玉のネックレスがお好みの方必見ですよ~。
オープンは13時からです、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

WEBショップの実店舗イベント
第23回ガラスのお店「マーブル・イン・ザ・ポケット」

2016年4月2日(土)-10日(日)
13:00-19:00
狩野グラススタジオ 2F
〒106-0046東京都港区元麻布2-5-17
TEL.050-3724-5899