ガラス探検隊

村山耕二さん東京で個展

仙台の作家、村山耕二さんが東京で個展です。
サハラ砂漠の砂をガラスにするところからスタートし、仙台の川砂、月山の砂、「世界中の砂漠の砂をガラスにしたい」とご本人が過去に言っていたとおり、今回はすでに地質学の域に入ってきました。
ガラスは砂からできていることを知らない方も多いと思いますので、是非展覧会にお運びいただき、ご本人からいろいろお話聞いてくださいね。
会期中は我が家に逗留しますので、何か面白いエピソードがあったらこのブログにUPしますね♪

村山耕二展 Geological Glass -地質学的アプローチのガラス―
2019年7月1日(月)-9日(火)
11:00-18:30(日曜日・最終日17:00)
ギャルリ・サロンドエス
〒104-0061東京都中央区銀座6-3-2ギャラリーセンタービル2F
TEL.03-3571-3321
http://www.gsalonde-s.com

丁子恵美さん個展

スタジオ宛に届いたDM、私は存じ上げない作家さんですが丁子恵美さん個展の案内です。
DMの文面によるとガラスの技法もいろいろチャレンジしていたり、異素材と組み合わせた作品もあるようで、なんだか面白そうな展覧会です。

丁子恵美 GLASS WORKS
2019年6月28日(金)-7月6日(土)
12:30-19:00(最終日17:00/7月3日休廊)
Ecru+HM エクリュ+エイチエム
〒106-0061東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル4F
TEL.03-3561-8121
http://www.ecruplushm.com

ガラスの展覧会目白押し

ガラスの展覧会目白押しです~手元に届いたDM5枚、連投いたします。
まずは最初に届いた大鎌章弘さんとスタジオメンバーのバーナーワークの展覧会。
小さな球の中に込められた渾身の思いを受け止めてください。

大鎌章弘 & Glass Studio Hand ガラス展
2019年6月28日(金)-7月4日(木)
12:00-7:00(最終日16:00)
ギャラリー田中
〒104-0061東京都中央区銀座7-2-22同和ビル1F
TEL.03-3289-2495
http://www.g-tanaka.infoギャラリー田中

アキノヨーコさん個展

アキノヨーコさんからご案内いただきました。
DMの写真のグラスはレースガラス、アイスクラック、アルミ箔溶着、なみなみとアキノさんのお得意のテクニックのシリーズが並んでいます。
葉書表にはギャラリー側の言葉として「ご自身でガラスを溶かして制作される最後の個展となります。皆様の心に残る展覧会にしたいと思っております。」とあるので、どうゆうこと?と思ってアキノさんに聞いてみたら、長年使ってきた溶解炉が老朽化でコンピュータも壊れ、買い替えるのもな…今後は仮窯で制作するか…といったところらしいです。
アキノさん在廊日は26日(水)、29日(土)、1日(月)なので、お話聞きたい方はこの日にどうぞ。

アキノヨーコ ガラス展
2019年6月26日(水)-7月1日(月)
12:00-19:00(最終日17:00)
うつわ楓
東京都港区南青山3-5-5
TEL.03-3402-8110
http://utsuwa-kaede.com

鈴木伊美さん個展

鈴木伊美さんからご案内いただきました。
吹きガラスの技法の方なのですが、DMの写真は鋳造のガラスのような風合い。
吹いた後にひと手間ふた手間かけているのでしょうか?
ふんわり優しい感じがステキです。

柔らかな記憶 鈴木伊美 ガラス作品展
2019年6月27(木)-7月15日(月)
11:00-17:00(木・金13:00-19:00/火曜日休廊)
針仕事の専門店 Wasabi-Elisi+atolye B
〒156-0042東京都世田谷区羽根木1-21-27 亀甲新ろ60
TEL.03-6379-2590
www.wasabielisi.com

飯塚亜裕子さん個展

6日のこのブログでご紹介した今日から開催のパート・ド・ヴェールの4人展にも出品中の飯塚亜裕子さん、こちらは個展です。
精力的に活動されていますね~。
DM写真の作品は繊細に色分けされていて美しいです。
みなさま是非現物を見にいらしてください。

飯塚亜裕子 パート・ド・ヴェール展
2019年6月18日(火)-29日(土)
12:00-19:00(24日休廊/最終日17:00まで)
GALLERY RUEVENT
〒171-0031東京都豊島区目白3-12-27
TEL.03-6908-3014
http://www.g-ruevent.com

加藤尚子さん個展@長野

会期が始まってからのご紹介になってしましました…というか、今日届いたので…加藤尚子さんもっと早く送って下さいね~~。(笑)
「まだ余裕がない日々で」と書き添えられたDM、本日届きました。
子育てと、作品制作と、学校に教えに行くことと、本当に忙しいと思います。
そんなバタバタな中で静寂を感じる作品を生みだしている加藤さんの作品を是非見に行って下さいね。

STAIRS NAOKO KATO
階段|加藤尚子

2019年6月8日(土)-24日(月)
11:00-18:00
休廊:火曜日・7日(金)・26日(水)
夏至
〒380-0841長野県長野市大門町54-2F
TEL.026-237-2367
http://www.geshi.jp

4人のパート・ド・ヴェール作家

大谷佳子さんからご案内いただきました。
4人のパート・ド・ヴェール作家の展覧会です。
ガラスの技法、パート・ド・ヴェールは制作工程に丁寧な仕事ぶりを要求されます。
一つ一つの工程をきちんとこなさないと完成度が上がりません。
4人の仕事ぶり、じっくり見比べられますよ。

パート・ド・ヴェール展
飯塚亜裕子 大谷佳子 戸田かおり 由水直樹
2019年6月13日(木)-26日(水)
10:00-20:00(最終日17:00)
東急吉祥寺店 8階 美術工芸品売場
〒180-8519東京都武蔵野市吉祥寺本町2-3-1
TEL.0422-21-5111
www.tokyu-dept.co.jp

ウロボロスのガラス板

だいぶん前に取り寄せたウロボロスのガラス板サンプルのセットが工房に有りまして、帯留が1つか2つとれるかどうかのサイズです。
ブルーがきれいなナミナミのガラスで帯留とかんざしを制作して装着していましたら、東京キモノショーと言うきものイベントで評判がよく、「作ったら?」ということになりました。
輸入しているのはロペックスインターナショナル(株)さんで、問い合わせたところウロボロスがつぶれてしまったので、入手不可能にっとのこと…
「どこかに在庫ないですかねぇ」と泣きついたら、経営を引き継いでいるところに聞いてみますと。
待つこと数日、しかし朗報をいただく♪
ナミナミの黒い板ガラスが残っているので、これに蒸着塗装すればできるとな♪
そして本日無事入手。
40cm×40cmの板ガラスなので、小さな帯留を制作するには十分な量があります~。
これで制作した帯留は、8月21日(水)~27日(火)に日本橋三越で展示する小林染工房の丹後ブルーのきもの達と一緒にご覧いただけます。