ガラス探検隊

やる事たくさんの工房


このあいだ新年だと思っていたら1月ももうすぐ終わり…工房狩野グラススタジオは前々からご注文いただいていた案件や納品期日が近いガラスパーツやら、昨年から取り組んでいる絵などいろいろ同時進行で進めています。
ま、やらなければいけないことが多いのはありがたいことです。
私の方も2月に入れば4月の実店舗イベントに向け、作家さんたちにお声がけし準備が始まります。
忙しくなってきますが、ガラスまわりで何かご相談があれば遠慮なくご連絡ください。

ガラスの金継ぎ研究中、今年も。


今日は金継ぎ教室へ。
かねてから研究中のガラスの金継ぎが1点出来上がりました。
基本、漆は浸み込むものにしか使えないため、ガラスの金継ぎは出来ません。
接着はフォトボンドを使うとか、ガラス用漆が開発されているので、それを使うとか、何かで応用しながら王道の金継ぎとは違ったやり方を模索しています。
中でも「粉」が問題です…陶器などは「丸粉」の1と2を使い、仕上げは研いで光沢を出すのですが、ガラスはやすりで研ぐと傷がつくので「消し粉」を使い、仕上げは鯛牙でそっと磨くだけ。
写真は友人から預かったバカラのフルートグラス、まだまだへたくそなので練習用の教材として預けてくださる方のもののみチャレンジしています。

2023年あけましておめでとうございます


あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はWEBショップのクォリティを上げるため、動画の研究、練習に励む所存です。
木村硝子店のグラスを取り扱うようになって、ゆらゆら揺れるロックグラスがあるのだけれど、今持っているカメラの動画モードではうまく撮影できなくてそのままほったらかしで1年経ってしまいました…もっとガラスが素敵に見えて、皆様にお伝えできるよう努力いたします。
写真はお屠蘇の片口にアキノヨーコさん作品、ぐい呑みに加倉井秀昭さん作品、朝から呑んでいい気分の日です。(笑)