ガラス探検隊

硅砂組京都で個展


田上惠美子さんがユニットを組んでいる硅砂組、ご案内をいただきました。
DMの文面もデザインもだんだん哲学的になってきました…
石やガラスがどんな姿で展示されるのでしょうか?
お近くの方はぜひお出かけください。

石の闇、ガラスの宵 硅砂組
2025年8月30日(土)-9月7日(日)
14:00-20:00
GALLERY HEPTAGON
〒602-8175京都市上京区下立売通智恵光院西入る中村町523
TEL.080-7583-3388
www.heptagonworks.com

一番大きい窯動かしてます…電気代がっ!


5月に狩野グラススタジオにいらっしゃったアメリカからのお客様がご注文されていった大きいamorphus(ガラスの重さで80Kg)、先週13日に一番大きい窯に窯入れし、スイッチオンっ!
大きな塊の鋳造なので徐冷に時間がかかり、出てくるのは7週間後、その間コンピュータ制御で徐々に温度を下げていくため、窯のスイッチは切りません…つまり電気つけっぱなし。
工房は窯が何台もあったり業務用エアコンがついていたりで、電気の契約が3本。
通常でも7万円台の電気代が、この一番大きい窯を動かすと10万円を超えます…よく「家賃みたいな電気代だね」と言われます(笑)
まあともかく徐冷がうまくいって割れずにガラスの塊が出てくることを祈ります。

鍋田尚男さん東京で個展


鍋田さんからお知らせいただきました。
全国で展覧会を開催されている鍋田さんですが、やっと東京にいらっしゃいます。
フュージングの技法で様々な表現をされている作品をぜひまじかでご覧ください。

鍋田尚男ガラス作品展
2025年8月27日(水)-9月1日(月)
10:30-19:30
日本橋高島屋S.C本館6階 美術画廊
〒103-8265東京都中央区日本橋2-4-1
TEL.03-3211‐4111

最近実験していること


新しいガラスの帯留めを開発すべく、最近実験していること。
板ガラスと板ガラスの間に葉っぱを挟み、焼成すると灰が残り柄になるので面白くて実験中。
ただ、銀箔やプラチナ箔と違って植物なので葉っぱによっては灰も残らずに消えてしまうものもあり、葉っぱ選びと焼成温度のコントロールが難しい…
写真はインド料理に使うカレーリーフというハーブ、蜜が出る濃い葉っぱのせいかきれいに残るので帯留めにしてみました。
しばらく葉っぱ探しと実験で楽しみます。(笑)

狩野智宏のTAOSギャラリー展示は8月23日まで


あっという間に8月になってしまいました。
毎日暑い日々ですが皆様ご無事でしょうか?
狩野智宏が出品しているTAOSギャラリーのグループ展は、8月23日までです。
しかも最終日は麻布十番納涼祭と重なり、かなり危険な日になります(笑)
ご覧になりたい方はお早目の日にちにお越しくださいね。
下記開催曜日と時間以外はご予約のみオープンいたします。
※写真はピュシスの庭

GRAND OPENING EXHIBITION
MIKITYPE  ATSUSHI AIZAWA  KANO TOMOHIRO
2025年7月26日(土)-8月23日(土)
会期中開廊曜日:木・金・土
15:00-19:00
TAOS GALLERY TOKYO
東京都港区元麻布3-10-1-3F
contact@taostokyo.jp
https://www.instagram.com/taosgallery_tokyo/