このブログ、ご愛読いただいている方々には、「最近めっきり更新率が少ないな・・・」と思われていることと思います。
昨年、春夏には毎日更新しても間に合わないほどたくさんガラスの展覧会のDMが届いていたのに、ここのところさっぱりガラスの展覧会がありません。
世間一般ではまだまだ「ガラス=春夏」なのでしょうか??
その傾向を受けてギャラリーサイドでもだいたい春夏にガラスの展覧会の企画は集中するようです。
先日、サントリー美術館の会報誌が届き、3月に開催される「和ガラス」というテーマの展覧会にまつわる記事の中に、江戸風鈴の話が載っていました。
江戸時代にはガラスが高価で貴重なもので、風鈴も大名や豪商が室内につるして季節を問わず楽しんだものだそうです。
現代でもサラダボールなどは一年中使うわけですし、ガラスに季節を押し着せず一年中楽しんでいただきたいと願っております。
ギャラりーの皆様にも、真冬にガラスの展覧会を開催する企画力と度胸を持ってもらいたいですね・・・。