ギャラリー介をされていた井上さんがガラス作家の為の寺子屋を始めます。
寺子屋って・・・と思われると思いますが、これはガラスの技法を学ぶためのものではなく、ガラスを作って生きてゆく上での、技法以外の事を学ぶ会です。
学校教育や専門学校には近年ガラスの技法を学ぶ場は増えましたが、「何を作ってどう売るか」と言う事はほとんど学ぶチャンスはないのが現状。
たぶんガラスの技術的な事を教えている先生たちもその事は教えてもらいたいぐらいなんだと思います。
つまり、ガラス作品を作って売って食べていくのが難しいのですね。
で、ガラスを使う側や売っている人など、別業種のスペシャリストからガラスについてのお話や意見を聞いて作品に反映しようという事で、井上さんが立ち上がったという事です。
写真は第1回の講師、フードスタイリストの石森いづみさんと井上さん。
この寺子屋を私も少しお手伝いしていますので、昨日井上さんと一緒に石森スタジオにお邪魔してきました。
バックには沢山のガラス器が写っていますが、石森さんの器コレクションは他にも陶のものから漆など膨大です。
器を知り尽くしている石森さんからガラスの器についてのお話を聞ける機会です、是非ご参加を。
お申し込みは下記、井上さんのブログで詳細をご確認の上ブログの下に記載のアドレスへ。
詳細は井上さんのブログで⇒http://inoten.exblog.jp/18521075/
ガラスの寺子屋Facebook⇒https://www.facebook.com/Glassnoterakoya?fref=ts
石森さんの器コレクションの写真は井上さんのFacebookで⇒https://www.facebook.com/noriko.inoue.96