コアガラスを日本で最初に再現した松島巌さんの個展が昨日から始まりました。
コアガラスとは、ガラスで器を作る最も古い技法です。
どれぐらい古いかと言うと、約3500年前のメソポタミア時代です。
この技法、吹きガラスが普及するとともに消えていった為、復元するに当たり松島さんはいろいろ研究を重ね写真のような美しい作品を創られています。
現代のカテゴリーとしてはバーナーワークに入り、器の内側に当たる部分の形に芯を作り、そこにガラスを巻きながら形成していきます。
28日と29日14:00からご本人のギャラリートークがあるそうです。
松島巌 コアガラス展
2012年4月24日(火)-29日(日)
10:00-18:00(最終日17:30)
ギャラリーこちゅうきょ
東京都中央区日本橋3-6-9箔屋町ビル2F
TEL.03-3273-1051