ガラス探検隊

黒川大介さん春に楽しむうつわ展


以前、宇宙グラスをご紹介した黒川大介さんが恵比寿三越で今度は春らしい器の展覧会です。

技法的には前回の初個展の宇宙グラスと同じようですが、色がパステル調の春めいたカラーですね。

宇宙グラスは飲み干すたびに銀河の星々を眺められたのですが、こちらはどんな感じでしょうか?

お花見用によいかもしれませんね。

黒川大介・春に楽しむうつわ展
2012年2月17日(金)-23日(木)
11:00-20:00(最終日19:00/20日月曜日休業)
恵比寿三越1階「クロスイー」
恵比寿ガーデンプレイス内
TEL.03-5423-1183

グラスホッパーギャラリーで陶とガラスの展覧会


ガラスのギャラリーであるグラスホッパーギャラリーで陶の作家とガラス作家の2人展です。

ガラスの方は吹きガラスにエナメル絵付けですね。

陶の作家さんとの関係は解りませんが、陶もガラスも「火」を使うというところが共通です。

今回もコラボ作品があるそうですが、ガラス同士でも膨張係数が違うと割れてしまうのに、土とガラスでどんなことになっているのか?!見ものですね。

秋谷茂郎 山崎キリコ 陶・硝子展
2012年2月18日(土)-25日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

コラボ作品のある二人展


さて、1月は明日で終わり、まもなく2月です。

1月1日に目黒雅叙園出店でスタートした我が家ですが、「一年の計は元旦ににあり」とはよく言ったもの、なんだか休む暇なく働いています…ま、良い事なのだけれど。

2月のガラスの展覧会情報はグラスホッパーギャラリーの二人展です。

吹きガラスの作家さんとサンドブラストの作家さんの2人のようです。

ちゃんとコラボレーション作品も作られているようで、二人展の意味が深まりますね。

石原長門・さとう華津 ガラス二人展
2012年2月8日(水)-14日(火)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

緻密なレースガラス3人展


吹きガラスのテクニックの中で、緻密さを要求されるレースガラス。

ヴェネチアンテクニックと言われるように、イタリア生まれの技術です。

ヴェネチアに旅行した時、お土産に買われた方も多いかと思います。

が、今日ご紹介するのはメイドインジャパンのレースガラスの展覧会です。

ま、日本人は細かいことが得意な民族ですので、この緻密なテクニックをマスターした若い作家さんたちもいるのです。

それをまとめて3人いっぺんにご覧いただけます。

DMの写真のとおり、ヴェネチアにまさるとも劣らない作品です。

三人のレースガラス
加倉井秀昭・小西潮・佐々木伸佳

2012年2月1日(水)-7日(火)
10:00-20:00(最終日16:00)
日本橋高島屋6階美術工芸サロン

グラスアートクラスの生徒さんiichiに出品


グラスアートクラスの生徒さんのUさんが手仕事のマーケットプレイスiichiに作品を出品しています。

彼女のいつも丁寧で正確な仕事ぶりが作品にもにじみ出ています。

出品作品は現在ネックレス4種。

でも、今日のクラスで次なる作品を作られていましたので、まもなく種類が増えることと思います。

手仕事の新しいマーケットプレイスiichiは作り手の見えるウェブのマーケット、これからますます楽しみです。

撮影したamorphous


先週このブログで撮影の様子をご紹介した狩野智宏作品の「amorphous(アモルファス)」、写真はその中の一枚。

太陽光だと光が強く、テーブルの上にもきれいな色が映っています。

マーブルキャスティングで鋳造されたガラスの中も幻想的に撮れています。

この写真は3月にニューヨークで開かれる、アジアウイークというアートフェスティバルに出品する為のプロモーション用です。

グラスホッパーギャラリー2012年の展覧会


グラスホッパーギャラリーから「今年もよろしくお願いいたします」と一筆添えられて、今年の展覧会情報第1弾が送られてきました。

吹きガラスにエナメル絵付けの作家さんのようです。

DMの写真は猫です。

はがき表の郵便切手の部分には料金別納郵便の表記と共に、猫のイラスト付なので、たぶん猫好きの作家さん…並ぶ作品にもきっと他にも猫がいるはず。

猫好きの方必見と思われます。

土井朋子個展『ひなたぼっこ』
2012年1月28日(土)-2月4日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

amorphous撮影中


今朝は、とても良いお天気で太陽の光が綺麗ですね。

ということで、狩野グラススタジオでは昨日から作品撮りをしておりましたが、自然光で撮影しようということになり、急遽1階のスタジオから2階の日当たりの良い場所に移動して、現在撮影中。

撮影している作品は狩野智宏作「amorphous(アモルファス)」です。

太陽光が雲間から出ているので、強くなったり弱くなったり、時間と共に日が高くなったりなので、ちょっとづつテーブルを移動したり、日が出てくるのを待ったり、太陽と遊んでいるみたいでなんだか楽しそうです。

サハラガラスの瓢箪帯飾り入荷致しました


海馬ガラス工房で融かしているサハラガラスの瓢箪帯飾りがウェブショップに入荷致しました。

昨年、このブログにも書きましたが、雨宮みずほさんの著書「東京きもの案内」のイメージカットにも登場したものです。

サハラ砂漠の砂を融かして自然に醸し出されたグリーンが美しく、ころんと丸いフォルムも可愛い根付、紐色が金と抹茶からお選びいただけます。

詳細はマーブル・イン・ザ・ポケットへどうぞ。

田上惠美子さん源氏物語がテーマのトンボ玉で入選


このブログでも何回かご紹介しているトンボ玉作家の田上惠美子さんから、素敵な情報を頂きました。

「2012京都美術・工芸ビエンナーレ」に入選されたそうで京都文化博物館にて展覧会中だそうです。

作品はなんと源氏物語がテーマ。

源氏物語は54帖のお話から成り立っておりますが、一話ずつ出てくる女性が異なりまして、そのイメージで制作されています。

まだ32帖までしか出来上がっていないそうですが、素敵な企画力!

田上さんのブログはこちら、http://glassemiko.seesaa.net/article/162228121.html 。

トンボ玉の一つ一つを拡大してご覧いただけます。

そういえば田上さんトンボ玉を「蜻蛉玉」と表現されていたのは、こんな雅な気持ちからだったのですね。

国民文化祭・京都2011開催記念 京都府美術新鋭展
京都美術・工芸ビエンナーレ2012
2012年1月4日(水)-1月19日(木)
京都文化博物館
http://www.bunpaku.or.jp/