ガラス探検隊

カラニスで香水瓶展

青山のガラスのギャラリーカラニスで総勢25名のガラス作家が出品する香水瓶の展覧会です。

すごいですねカラニス。
25名のガラス作家にそれぞれ香水瓶を作ってもらうという企画力とキュレーション力!

DMを見ているだけでもさまざまな技法の作家の方々が出品する事がわかり、ワクワクします。

ウチへ来たDMはパート・ド・ヴェール技法の大谷佳子さんからです。

会期は本日よりゴールデンウイークにかけてで、少し長めなのでお天気の良い日に是非どうぞ。

香水瓶展
2010年4月23日(金)―5月8日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)会期中無休
GLASS GALLERY KARANIS
〒107-0062東京都港区南青山5-3-10FROM-1st.2F
TEL.03-3406-1440
http://www.czj.jp/karanis/

丸の内でグラスアピール展

12人のガラス作家が参加する展覧会です。

DMは森田加代さんからいただきました。

「ガラスの持つ表現の多様性、可能性、美しさ、楽しさを追い求め、その魅力を未だにご存じない方々にも知っていただきたい。」がコンセプトだそうです。

そうですね、ガラスにも色々な技法があり、それにより表現や表情がかなり違います。
ぜひともそこら辺を見ていただきたいと思います。

グラスアピール展
2010年4月21日(水)-27日(火)
9:00-21:00(最終日16:00)
丸善・丸の内本店 4階ギャラリーB
〒100-8203東京都千代田区丸の内1-6-4丸の内オアゾ
TEL.03-5288-8881
http://www.maruzen.co.jp/

イラストレーター国井節さん個展

イラストレーターの国井節さんの個展が今日からです。

ガラス作家の展覧会ではないのになぜご紹介しているのかと言いますと、国井さんはグラスアートクラスの生徒さん。
そして、今回の個展では絵のほかにガラス作品も並ぶからです。

このあいだまで展覧会のために大量に作品を制作されていましたので、どんな風に展示されるのか楽しみです。

PLAY&PRAY-遊びと祈り―
国井節個展

2010年4月19日(月)-24日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
SPACE YUI
〒107-0062東京都港区南青山3-4-11ハヤカワビル1F
TEL.03-3479-5889
http://www.spaceyui.com

神代良明さん個展in千葉

インフォメーションが出遅れましたが、昨日からスタートの神代良明さんの個展です。

発泡ガラスの作品を創り続けている彼ですが、白い作品が多かったのに、最近色が入り始め、DMの写真はレンガの建物のようです。

先日のマーブル・イン・ザ・ポケットの実店舗イベントにも発泡ガラスのオブジェたちが並んでいましたが、その中に蓋モノがあり、「うつつ箱」というタイトルでした・・・

「夢かうつつか」の「うつつ」だったのでしょうか?

タイトルの意味を聞き忘れてしまいました。

うつつ箱は「面白いわね。」と言った方に買われていきました。

神代良明展
2010年4月16日(金)-28日(水)
11:00-19:00(22日休廊)
画廊 椿
〒260-0033千葉市中央区2-2-9
TEL.043-247-5906

http://www.ne.jp/asahi/gallery/tsubaki

小池志麻さん神戸で展覧会

小池志麻さんからDMが届きました。

このほかにもガラスの展覧会のDMが続々届いていますので、順にご紹介します。
暖かくなってくると夏に向け、ガラスの展覧会が多くなってきますね。

さて、小池さんは森岡知香さんとの2人展。

DMの写真からすると森岡さんは吹きガラスの作家さんですね。

小池さんはパート・ド・ヴェールですから同じガラスでもかなり作風の違った2人展でしょう。

会期はすでに昨日から、神戸での開催ですので関西方面の方是非お出かけ下さい。

小池志麻・森岡知香 ガラスアート展
2010年4月13日(火)-19日(月)
10:00-20:00(最終日16:00)
神戸SOGO 新館7階美術画廊
神戸市中央区小野柄通8-1-8
TEL.078-221-4181
http://www.sogo-gogo.com

ガラスのお店実店舗イベント無事終了

今日は、昨日と打って変わった気温の低い冬のような日でしたね。

昨日は暑いぐらいの気候で、散り始めた桜の花びら舞う中イベント最終日に沢山お客様がいらっしゃいました。
お越しいただきました皆様ありがとうございます。

楽しかった9日間に名残をおしみつつ、ガラス作品を箱詰めする一日でした。

東京近隣に在住作家のアキノヨーコさんと柳下秀樹さんが搬出に来てくださり、会期中の報告などしながら梱包しました。

また、今回2回目の参加の大内学さんは山形から夜行バスで昨日着てくださり、送ってくださった小鉢やグラスがほとんど出てしまったので、残った3個のグラスを手提げ袋に詰め込んでまた今夜、夜行バスで山形の工房に帰っていかれました。

片付けは、しなければいけないのだけれど、沢山の作品に囲まれて過ごしていたので、急にそれらがいなくなってしまうとなんだかちょっと寂しくなります。
とは言ってもたった9日間のお話しで、元の生活に戻るだけなのに…不思議な感覚です。

また半年後・・・10月に楽しいガラスのお店を開催したいと思います。

虹の器

以前、催事の予告でご紹介した柳下秀樹さんの虹の器がシリーズで届いています。

高度なテクニックで緻密な柄が付いたボウルや花瓶もあります。

この緻密さは、もともと工学部物理学科卒業で、CGの研究開発をしていたという経歴のせいでいでしょうか・・・計算の美学を感じます。

ガラスのお店実店舗イベントはいよいよ明日まで。

ガラス作家の1点ものに出会えます。
是非お越しくださいね。



ぐるぐる渦巻きの大内学さん

ガラスのお店イベント2回目の参加、大内学さん。

前回好評だったぐるぐる渦巻き柄シリーズが今回も届いています。

花瓶、グラス、ビールジョッキなどカタチもいろいろです。

この催事、あと2日・・・日曜日までです。

皆様いらしてね~。



ウニではありません切子です

ガラスのお店イベントに毎回ご参加いただいている山田輝雄さん作品です。

カットの技法・・・いわゆる切子ですが、この方の作品は切子の領域を超えております。

真ん中のピンクのウニみたいな棘のある物体は、香合です。
これもカットの技法で作られているのです。
蓋を持ち上げると指が痛いぐらいとんがっています。

今回は、そのほか写真左側に写っている黒の切子のグラスが届いています。


サハラガラスのネックレス

さて、本日はガラスのお店イベントなか日。

今回の出品作品の中からご紹介します。

仙台の海馬ガラス工房からサハラガラスと白瑠璃ガラスのネックレスが届いています。

サハラガラスは村山耕二さんがモロッコのサハラ砂漠の砂を溶かして作られているオリーヴグリーンの美しいガラスです。

このガラスの色は人工着色したものではなく、サハラ砂漠の成分からかもし出される色なんです。

また、白瑠璃ガラスはシャンパンゴールド色のガラスで、正倉院に「白瑠璃茶碗」というガラスの器が収蔵されているのですが、その色を現代的に再現したもの。

どちらも透明度が高く、きれいです。