昨日は、ガラスの寺子屋でした。
「セルフブランディング」「写真の撮り方とDMデザイン」と3回連続で受講していただくとためになる講座の最後、「ホームページの作り方」。
講師は中小企業や個人経営者のウェブサイト制作やブランド設立、運営をされている木口和也さん。
さて、のっけから「ホームページ」とはPCで、ネットにつないだとき最初に立ち上がるページのことで、企業や個人のページは「ウェブサイト」と言いますとのこと。
企業や個人のページを「ホームページ」と呼んでいるのは日本だけなんだそうです。
まずは、ウェブサイト制作の前準備のお話から。
サイトの目的、ターゲットの明確化が大切と。
ターゲットに関しては「イノベーター理論」に基づきわかりやすく、どの層にアプローチしなければならないかご説明いただきました。
特に作家もののガラス作品という特性からも分析してきてくださり、なるほどねと、納得でした。
ガラス作家のウェブサイトのありようは、実際に展覧会などに来ていただき、作品を買ってもらわないといけないということで、「ユーザー導線」を図にしたスライドでご指導いただきました。
ウェブを見て展覧会に来ていただく、実際に会って名刺交換してウェブを見てもらう、などその導線はいくつもあり、ウェブサイトを作ったらそれで終わりではありません。
ウェブサイトのデザインを考える前に、考えておかなければいけないこと満載でございました。
さて、いよいよデザインの話になりますと、まず一番に「写真の見せ方」美しい写真に力をそそぐこと。
前回のガラスの寺子屋「写真の撮り方」を受講した皆さんはスキルを活かせますね~。
そのほか写真の大きさやレイアウト、サクサク見られる仕組みなど注意すべき点はたくさんありました。
また、ネットを使って自分の優れている部分を伝えるには、ウェエブサイトのほかにブログやSNSで人柄やセンス、美意識、制作のシチュエーションなどを伝え、作家を好きになってもらう方法。
そして、オリジナルドメイン取得を強くおススメされました。
皆さん、自分の名前で取得する場合、ドメインは早い者勝ちなのですぐに動かねばですよ!
最後はすでにウェブサイトを持っている皆さんのサイトの講評をしていただき、1時間オーバーで何とか終了いたしましたが、まだまだお聞きしたい事がいっぱいです。
ウェブサイトに関してはSEO対策など必要ですし、今回は初級ということで、中級、上級とクラスを設ける必要があるように思います。
次回ガラスの寺子屋はまだ内容が固まっておりませんが、開催は6月29日(日)になります。
お問い合わせ、お申し込みは井上典子さんまで⇒http://inoten.exblog.jp/
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