時計草の花が一輪添えられた鉢。
何でもないカタチだけれど既製品にはなんだかないカタチ。
そして高橋さんの作品はとても薄~く吹かれています。
ひんやり冷たく冷やしたお惣菜がよりおいしそうになる器ですね。
盛夏の器を選びにまいりましょう。
高橋禎彦展
2013年7月7日(日)―15日(月)
11:00-19:00
現代陶芸寛土里
〒102-0094東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニロビー階
TEL.03-3239-0146
キラキラな小宇宙のガラス日記。ガラスにまつわる展示会やイベントをご紹介いたします。
時計草の花が一輪添えられた鉢。
何でもないカタチだけれど既製品にはなんだかないカタチ。
そして高橋さんの作品はとても薄~く吹かれています。
ひんやり冷たく冷やしたお惣菜がよりおいしそうになる器ですね。
盛夏の器を選びにまいりましょう。
高橋禎彦展
2013年7月7日(日)―15日(月)
11:00-19:00
現代陶芸寛土里
〒102-0094東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニロビー階
TEL.03-3239-0146
昨日のガラスの寺子屋4回目は、現代アートの老舗ギャラリー東京画廊オーナー山本豊津さんでした。
日頃お会いした時も、いつもお話が楽しくて魅力的な方、今回の講義も引き込まれるように聞き入ってしまいました。
前回3回までは器としてのガラスが基本にある講義でしたが、今回はアートとしてのガラスです。
まずは、日本及び世界のアートの流れと東京画廊が先代のお父様の時代に現代アートを扱うようになった経緯などをお話し下さり、戦後の高度成長期の製造業の時代の流れとともにアートの変遷がある事をお話しいただきました。
そして、美術品の価値=価格について。
美術は情報が価格に反映されるもの、例えばピカソは皆さん知っていますね、作品の値段も20億円します。
それは「言語化」された情報を皆が理解して価値を知っているから。
言語化されていない情報は理解されないので価値がわからない…値段は最も大きな言語であるのです。
つまり、自分の作ったものの価値を「言語化」して説明できないとマーケットに出ていかれないとの事。
やっぱりなんとなく作っていたんではだめなんですね。
グローバルマーケットに於いて日本の美術はコンセプトに弱いので、もっと他の民族との違い、日本人の中で持っている感性を言語化し、そして言語化できない身体的なものとして作品があるべきと。
ちなみにこの「言語化」ですが、言語化が必要ないものは、人がすでに作っているもので、人が作ってないものを作る時に「言語化」が必要です。
また、作品の仕上がりは自分の目で判断して完成としていますので、みなさんの目が肥えていないとだめですよ。
いろいろなものを見て目を肥やさないと自分の作品の向上は無いですよとのご指導。
とにかくガラスという素材を鍛えた目で見直してみることが必要だと。
今回も希望者10名の作品講評をして頂き、楽しいお話を交えながらひとりひとり丁寧に、こうするともっと良くなる方法までご指導いただきました。
皆さん作品を出す時、「言語化」を試みられていましたが、まだまだ鍛練が必要そうでした。
次回は7月15日(月・海の日) 講師は木村硝子店社長 木村武史さん
詳細・お申し込みは井上典子さんブログからどうぞ⇒http://inoten.exblog.jp/19885486/
5月からグラスアートクラスの講師を務めてくださっている藤田紗代さんが個展です。
グラスアートクラスは鋳造ガラスのパート・ド・ヴェールの教室ですから、先生が使う技法ももちろん鋳造です。
藤田さん、ガラスのコンペティションでも数々の受賞歴ありの実力派です。
是非お出かけください。
藤田紗代 ガラス作品展
2013年7月6日(土)-27日(土)
10:30-18:00(水曜日休廊)
小さなギャラリー庵
〒308-0021茨城県筑西市薬師町甲74
TEL.0296-22-3589
七夕祭りで有名な仙台の 七夕飾りが今、青山表参道ヒルズの吹き抜け大階段に飾られています。
そして同時開催「仙台物産市」に仙台の海馬ガラス工房が出店しています。
しかも今日明日の2日間だけ…
店番は海馬ガラス工房の女将、村山愛さんです。
はっぴ着て頑張っていました。
サハラガラスや仙台ガラスが並んでいます。
かわいいペンダントトップもありましたから、明日のご予定まだ決まっていない方、ぜひお立ち寄りください。
仙台七夕まつりin 表参道ヒルズ
6月29日(土)-30日(日)
11:00~21:00(日曜~20:00)
表参道ヒルズ本館B3F
http://www.omotesandohills.
2種類のDMをご用意された小林博起さんの展覧会。
気合を感じます。
シンプルだけどそれだけではない器という事で、ぜひ手に取って見たい感じです。
お花のアレンジ付きもあるそうで、花器とお花のセット販売ものもあるようで、お花を活けたらどんな感じになるのか解り易くて良いですね。
6日(土)13(土)14(日)はドリンクとおつまみありの21:00までのナイター営業だそうです~。
行かなきゃ~。
「simple,but…」小林博起 GLASS WORKS
2013年7月6日(土)-15日(月・祝)
10:30-17:00
コパンダギャラリー
〒154-0012東京都世田谷区駒沢5-17-13
TEL.03-6315-1800
www.copainda.com
ま~もう来週は7月です。
梅雨の雨降りもいまいちのままジリッと暑い盛夏がやってくるのでしょうか。
暑い夏を「暑い暑い」と言って過ごさず、涼やかなガラスのアクセサリーでもいかがでしょうか?
ガラスアクセサリー展
入澤友成 濱香奈子
2013年6月29日(土)-7月6日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/
topnochの田中福男さんからお葉書頂きました。
一緒にやるかおかおパンダさんは存じ上げていませんが、なんだか楽しそうな展示のようです。
田中さんは酸素バーナーの作家さん、かおかおパンダさんは吹きガラスにエナメル絵付けでしょうか?
topnochがかおかおパンダに寄せた作品を新しく制作するらしいです。
いつもクールな作風がどんなふうになっているのか楽しみです。
topnoch × KAO KAO PANDA 『Clear Color』
2013年6月29日(土)-7月8日(月)
12:00-19:00(最終日17:00)
OCO GALLERY
〒151-0063東京都渋谷区富ヶ谷1-8-2
TEL.03-6804-8081
http://ocogallery.jp
四角いフォルムは一緒ですがガラスとミシンステッチの作品だそうです。
ガラスの方は板ガラスを接着でしょうか…箱の形です。
ちょっと変わった取り合わせの2人展ですね。
GLASS & TEXTILE 倉本陽子・佐々木律子2人展
2013年6月24日(月)-7月4日(木)
11:00-19:00(日曜日休廊)
荒井アトリエ・ギャラリー
〒145-0062東京都大田区北千束1-3-10
TEL.03-6421-3020
それぞれの個性が光るガラス女子の3人展です。
花器あり、器ありのにぎやかな展示になりそうですね。
梅雨時閉じこもり気味にならず、きれいなガラスを見に参りましょう。
岩崎恭子・櫻庭裕子・波多野裕子 ガラス三人展
2013年6月19日(水)-25日(火)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/
ご案内を頂くたび、このブログで何回も掲載しております「パンティグラス」の石井洋平さんが個展です。
今回はパンティの新柄が出るそうです。
パンティグラスコレクターは必見ですね。
DM写真を見る限り、レディースからメンズビキニもあるのかな…
石井洋平硝子展 パンコレ-Pantyglass collecxion-
2013年6月14日(金)-19日(水)
12:00-19:00(最終日17:00)
プリズムプラス
〒130-0011東京都墨田区石原4-16-7
TEL.03-5608-9392