ガラス探検隊

奥野美果さん個展

さっきドアポストに入って来たハガキです。
なんと会期は今日からです…で、あわててUPでございます。
奥野さんは鋳造ガラスの造形家。
ハガキの写真も塊のガラスです。

奥野美果展 
内側から見えるもの 外側からみえるもの

2013年4月6日(土)―29日(月)
10:00-18:30
プラザギャラリー
東京都調布市仙川1-24-1
TEL.03-3300-1010
http://www.plaza-gallery.com

WEBショップの実店舗イベント

毎年春と秋に開催している期間限定の実店舗催事の準備ができました。
朝10時から準備し始めて今20時ですから、10時間働き詰でした。
午前中には地方の作家さん達からバンバン段ボール箱が届き、それを開けて作品を並べる作業、
その間に搬入にいらっしゃる作家の方の対応…
その他にも看板の準備やお釣りの準備…
店舗を構えるのって大変です。

でもこうやって素敵な作品達が並ぶと嬉しくて楽しくてわくわくします。
明日6日(土)から14日(日)まで皆様お待ち申し上げております。

期間限定 WEBショップの実店舗イベント マーブル・イン・ザ・ポケット
2013年4月6日(土)-14日(日)
狩野グラススタジオ2F
〒106-0046東京都港区元麻布2-5-17
TEL.050-3724-5899

アキノヨーコさん恵比寿ガーデンプレイスで個展

アキノヨーコさんから頂いたお知らせです。
テーブルウエアの作品達が並ぶようです。
そろそろ冷たいビールを素敵なグラスで飲みたいですね。
マイグラスを探しにお出かけください。

アキノヨーコガラスの器
その、テーブルの上に。

2013年4月5日(金)-11日(木)
11:00-20:00(最終日19:00)
恵比寿三越1階[クロスイー]
TEL.03-5423-1183

ガラスの寺子屋第2回報告

昨日は「ガラスの寺子屋」第2回でした。
今回の講師は「UTSUWA GALLERY 千鳥」オーナーの柳田栄萬さん。
千鳥では素朴で温かみのある器、料理がおいしく見える器、使い込むほどに美しくなる器を扱われています。
つまり、食卓に上る食器としての器の観点からのご講義頂きました。

きっちりレジュメをご用意いただき、内容は3部に分かれておりました。
1、ガラス作家として生きて行くためのマーケティング戦略
2、うつわやの私はこんなガラスが売りたいのです
3、ガラス作家として生きていくための営業力

1部の「ガラス作家として生きていくためのマーケティング戦略」では、
市場の把握、ターゲットの決定、「作家モノのガラス」の意味の再考をし、自分が作るべきものは何かを考えるについて解り易くお話しいただきました。
柳田さん自身、器のお店を始めてから自分が好きなドストライクの商品だけでやっていて、上手くいかなくなり、お姉さまの一言に「マーケティング」が重要であることに気がついた苦い経験からのお話でした。
私は、もともと広告業界におりましたので、「マーケティング」について理解しておりましたが、「これを作家活動にも当てはめられるのかっ!」と膝を打つ思いでした。
作家の方には、「ありのままの私を好きになってほしい」という考えの方が多いのですが、要は「相手に好かれる努力をしましょう」という内容でした。

2部の「うつわやの私はこんなガラスが売りたいのです」は、
需要の高いアイテム、ほどほどに需要があるアイテム、ヒットの可能性のあるアイテムに分けて、
サイズや容量など細かく教えていただきました。
教えていただいたアイテムで、今回参加した作家さん達でそれぞれ作品を制作し、グループ展を開催したら面白いかもっ!と思いました。

3部の「ガラス作家として生きていくための営業力」では、
お店との付き合い方、個展の売り上げののばし方、作家在廊日を最大限に生かすなど、
ただ作品を制作しているだけでは売れませんよという事でした。
しかしながら、営業力と言ってもがつがつしたものではなく、一生懸命な姿勢の人柄に扱う店も、買うお客様もファンになるようです。

この寺子屋主催の井上さんからも、
「ガラスの人達って、他を見て回るといっても、ガラスしか見てないのよねっ!
他の素材も見なきゃだめなのよっ!」
と、厳しいお叱り…
柳田さんの市場の把握のお話の中にも
「ガラスの器にとって世の中すべての器が競合。
量産品のガラスから陶磁器までよく見る事。」と。

「作家性を大事にしつつ、売れるものを作る」ためのかなりためになったお話でした。

今回も、講評会をたっぷり1時間以上して頂き、
「コップなどは単体で使う事もあるけれど、食事の時の器は他のものとのなじみの良さが重要」と、
第1回のフードスタイリスト石森いづみさんの「調和」のお話と共通点もあり、
前回同様バッサリ切られて血しぶきでした。
負けずに皆さん頑張って良いもの制作してください。

次回は4/29(月・祭) 花道家 上野雄次さん
お申込みお問い合わせは、井上さんブログからどうぞ

高澤そよかさん個展

高澤さんからご案内いただきました。
ガラスの粒を型に乗せて融かしたフュージング作品ですね。
光がガラスを通して写りこんだ陰影が綺麗ですね~。
タイトルは「花」だそうです。

高澤そよか展-風をとらえるような空-
2013年4月3日(水)-16日(火)
11:30-18:30(最終日17:00/日曜休廊)
SILVER SHELL
〒104-0031東京都中央区京橋2-10-10
TEL.03-3535-0677
http://www6.ocn.ne.jp/~shell-k/

鵜沢ガラス工房企画展

鵜沢ガラス工房の鵜沢文明さんと塩谷直美さんご夫妻が東京で展覧会です。
鵜沢ガラス工房は自然たっぷりの素敵な環境です。
下記URLから暮らしに溶け込むガラスの様子が見られますよ。
http://uzawaglass.web.fc2.com

硝子の仕事展
2013年3月24日(日)-30日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
ギャルリーワッツ
〒107-0062東京都港区南青山5-4-44ラポール南青山103号
TEL.03-3499-2662
www.wa2.jp

高橋禎彦さん新シリーズ加えての個展

高橋禎彦さんが個展です。
薄口で口当たりの良いコップに「うるうる模様」の新作が加わっています。
色を使わず透明なガラスだけでの表現で挑む所はさすがでございます。

高橋禎彦 展
2013年3月22日(金)-27日(水)
12:00-19:00(最終日17:00)
日々
〒104-0061東京都中央区銀座5-5-13エポカザショップ銀座 地下1階
TEL.03-3573-3417
http://www.epoca-the-shop.com/nichinichi/

パート・ド・ヴェールの樋口主明・真一ご夫妻個展

国内に於いてパート・ド・ヴェール技法ではトップオブザ、パート・ド・ヴェールと言っても過言ではない樋口ご夫妻の展覧会です。
というか、過去のアールヌーヴォー時代に作品を残したアルジィ・ルソーやアルメリック・ワルターさえも、技術的に追い抜いているんじゃないかと思います。
鋳造ガラスで「ここまでできるのかっ!」と驚いてください。

グラスヒュッテ銀座 第50回企画展
樋口主明・真一 パート・ド・ヴェール小品展

2013年3月22日(金)-4月21日(日)
12:00-19:00(最終日17:00)
グラスヒュッテ銀座
〒104-0061東京都中央区銀座5-1銀座ファイブビル2F
TEL.03-3569-2611
http://www.glashutte-ginza.com/

木越あいさんグループ展に参加

木越あいさんからお葉書頂きました。
12人が参加するグループ展です。
ガラスの技法は大まかに15種類ぐらいありますが、その組み合わせで独自のスタイルを作っている作家さんが出てきています。
この展覧会はそんな12人を集めて開催のようです。
ガラスという素材とその技法を自分の中で噛み砕いたオリジナルな表現の作品達、是非ご覧ください。

玉田ガラス工房企画 Studio Glass Succession Ⅱ
2013年3月19日(火)-30日(土)
12:00-19:00(最終日17:00)
GALLERYルヴァン
〒171-0031東京都豊島区目白3-12-27
TEL.03-6908-3014
http://www.g-ruevent.com

高野恵さんガラスのジュエリーグループ展に参加

高野恵さんからお知らせを頂きました。
14名のガラスアーティストたちによるジュエリーの展覧会です。
暖かくなってきましたから、春のおしゃれに心躍りますね~。
それぞれの個性が光り、楽しみです。
会期中、高野さんは北海道からいらっしゃるそうですよ。

まとう彫刻-CONTEMPORARY GLASS JEWELRY-
2013年3月21日(木)-27日(水)
12:00-19:00(最終日17:00)
ギャラリーソラノハコ
〒150-0021東京都渋谷区恵比寿西2-11-7
TEL.03-5489-8882
http://www.soranohaco.com