5月に狩野グラススタジオにいらっしゃったアメリカからのお客様がご注文されていった大きいamorphus(ガラスの重さで80Kg)、先週13日に一番大きい窯に窯入れし、スイッチオンっ!
大きな塊の鋳造なので徐冷に時間がかかり、出てくるのは7週間後、その間コンピュータ制御で徐々に温度を下げていくため、窯のスイッチは切りません…つまり電気つけっぱなし。
工房は窯が何台もあったり業務用エアコンがついていたりで、電気の契約が3本。
通常でも7万円台の電気代が、この一番大きい窯を動かすと10万円を超えます…よく「家賃みたいな電気代だね」と言われます(笑)
まあともかく徐冷がうまくいって割れずにガラスの塊が出てくることを祈ります。