ガラス探検隊

明日からのイベント!作品届きました。


14回目を迎えるガラスのお店のイベント。

マーブル・イン・ザ・ポケットは実店舗がないウェブショップですので、年に2回春と秋に期間限定の実店舗イベントを開催しています。

明日から10日間、ガラス作家作品を手に取って見ていただけます。

本日は搬入日、すでに昨日は北海道の上杉高雅さんの作品到着~。

ご来場ご希望の方は、ショップ「お問い合わせ」よりご住所お知らせくださいませ。

地図が掲載されているはがきを郵送、もしくはメール添付で地図を送信いたします。

会期:2011年10月1日(土)-10日(月) 13:00-19:00
会場:港区元麻布2-5-17 狩野グラススタジオ2F
お問い合わせ:050-3724-5899

江戸切子好き必見!


ガラス工芸学会でご一緒させて頂いている、清水硝子さんからDMをいただきました。

江戸切子の工房4つが出展し、江戸切子職人による実演付きのお店だそうです。

清水硝子さんの他、マーブル・イン・ザ・ポケットでもお取扱いのある山田輝雄さんも出品されるようです。

切子好きにはたまらないイベントですね~。

江戸切子・職人の店
2011年9月29日(木)―10月11日(火)
11:00-19:00(最終日17:00/水曜定休)
2k540アキオカアルチザン マルチスペース2
東京都台東区上野5-9
(山手線秋葉原駅と御徒町間の高架下)

堀越順子さん万華鏡の展覧会


グラスアートクラスの元生徒さん、堀越順子さんが出品する展覧会です。

堀越さん、自らの工房をかまえ、万華鏡作家として着実に道を歩んでいるようです。

万華鏡は中に見える景色も重要ですが、外側もさまざまなマテリアルで制作されているものです。

堀越さんは鋳造ガラスで外側を制作されているのですよ。

第11回IKA展-国際万華鏡協会展公募部門-
2011年10月1日(土)-10日(月)
11:00-19:00
ギャルリーヴィヴァン
東京都中央区銀座3-10-19美術家会館ビル4F
TEL.03-5148-5051

村山耕二さん宮城県の川砂を融かす


サハラ砂漠の砂を融かしたガラス、「サハラガラス」が代表作の村山耕二さん。

震災後、窯に火を入れられなかったり、被災状況もひどくかなり気持ちも沈んでいたようですが、新しい試みで新作を制作され復活のようです。

地元、宮城県を流れる阿武隈川、名取川、鳴瀬川、北上川の4つの川砂を融かしたガラスでの制作だそうです。

DMの宛名面には会場側のキャッチフレーズで「希望へ・復興へ」というアイコンが付いています。

本当に、希望を持って頑張ってもらいたいと思います。

村山耕二 ガラス展「宮城のガラス」
~阿武隈川・名取川・鳴瀬川・北上川を融かしたガラス~

9月30日(金)―10月6日(木)
最終日16時まで
FUJISAKI 本館6階美術工芸サロン
〒980-8652仙台市青葉区一番町3-2-17
TEL.022-261-5111

元木庸子さん個展-そろそろ紅葉ですね


おなじみグラスホッパーギャラリーで秋らしい作品の展覧会があります。

9月に入ってからも30℃越えの気温が続き、残暑の厳しい今年でしたが、今日は晴れていても涼しくてまさに秋晴れとなりました。

そんな日にご紹介するのにピッタリな作品です。

DMの写真の作品は金彩の絵付けがされているガラスの皿ですが、制作工程にはいろいろな技法で手をかけていますね。

裏側からはたぶんサンドブラスト、ベースのガラス自体はスランピングでしょうか?

美しい日本の秋を封じ込めた1枚ですね。

元木庸子ガラス展~花うつし 紅葉の頃に~
2011年9月28日(水)-10月4日(火)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

神代良明さん個展


神代良明さんから個展の案内がきました。

神代さんはガラスを発泡させながら鋳造することで注目されていますが、今回のDM写真の作品は、発泡感が少し少なくなった気がします。

円形の形のせいか、私の頭の中では焼きたてスフレがしばらくするとしぼんでしまうあの感じです。

鋳造ガラスの世界では、ガラスが冷める時、一部が型から引けて縮む事があります。

ガラスも膨張し、縮む性質があるのですよ。

神代良明展
2011年9月27日(火)-10月2日(日)
11:00-19:00(最終日17:00)
銀座煉瓦画廊
東京都中央区銀座4-13-18医療ビル2階
TEL.03-3542-8626
http://www.gallerys.jp/town/tokyo/rengagarou/

加倉井秀昭さん個展@神楽坂

吹きガラス作家の加倉井さん、いつも難しいテクニックで美しいフォルムを作られる方ですが、今回のDMは案外あっさり…

とはいえ、吹きの技法だけでこの形を作るのは難しいので、カットやサンドブラストなど他の技法を織り交ぜられたのかもしれません。

ガラスの世界では技法が変わるだけで工房の設備は全く異なり、道具立ても変ります。

小さな作品の裏では大きな変革が起こっているのかも。

加倉井秀昭 がらす展
2011年9月22日(木)-27日(火)

11:00-19:00(最終日17:00)
gallery坂
〒162-0818東京都新宿区築地2
TEL.03-3269-8330
http://www.gallery-saka.com/

安達寿英さん金属の作家さんと2人展


おなじみのグラスホッパーギャラリーから届いたDMの中に、なかなか素敵な展覧会になりそうな気配を感じました。

9月9日にご紹介したガラス作家さん同士のコラボ作品がありましたが、こちらは異なる素材のコラボレーションですね。

写真手前、ガラスは吹きガラスのムッリーネの技法で作られたものに、金属の作家さんがぼうしの部分を制作、可愛いどんぐりです~。

後ろに写っているものもガラスと金属の組み合わせのようなので、なにやら楽しげ。

実りのうた―ガラスと金属の二人展―
2011年9月17日(土)-24日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラりー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

奥野美果実さん個展


奥野美果さんから個展の案内をいただきました。

DMの写真の作品はかなり大きなものみたいです。(周りの落ち葉との対比から推測)

はがきには一言、「堆積した砂岩と鋳造されたガラスのコラボです」と書かれていますので、なんだか凝った展示が見られそうです。

しかし、カラニスの小ぶりなスペースにこの大きさ入るのでしょうか?

奥野美果GLASS WORK
2011年9月16日(金)―24日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
GLASS GALLERY KARANIS
〒107-0062東京都港区南青山5-3-10 FROM1st 2F
TEL.03-3406-1440
http://www.czj.jp/karanis/

サハラガラスの帯飾り納品


サハラ砂漠の砂を熔かしたガラス、「サハラガラス」は着色せず自然に醸しだされたそのままの色合いはオリーブグリーンです。

そのガラスで制作した瓢箪型の帯飾りです。

西荻窪のころもやさんの客注で、本日納品です。

客注は1個でしたが、制作している仙台の海馬ガラス工房からは3つ届いたので、3つとも紐の色を変えて帯飾りに仕立てました。

ご注文のお客様以外限定2個お求めいただけます。