日: 2011年9月1日

鋳造ガラスの大御所、扇田克也さんの個展があります。

が、しかしＤＭの写真はテラコッタの作品です。

窯で焼くというプロセスに変りはありませんがマテリアルが大幅に変更されています…

ま、千住博さんによると「芸術とはイマジネーションをコミニュケーションする行為」との事なので、その概念で行けば、イマジネーションを表現するに当たり、一番ふさわしいマテリアルを選んだっていいわけです。

扇田克也展
昭和86年のわたし
2011年9月3日(土)-25日(日)
12：00-19：00(最終日17：00/木曜休館)
ギャラリー点
〒921-8011石川県金沢市入江2-243
ＴＥＬ．076-282-2140
http://www.galleryten.net/

山田輝雄さんがカットガラスの作家さんたちとグループ展です。

展覧会タイトルにあるようにまさに光の彫刻、キラキラと輝くガラスは根気と緻密さの賜物です。

回転するやすりや刃にガラスを当てながら削っていく作業ですので、当てる圧力で刻む深さが決まり、1つでも失敗すれば取り戻すことが出来ません・・・

大変、身体能力が問われる技法です。

光の彫刻　カット＝切子展
2011年9月2日(金)―14日(水)
11：00-19：00（8日・10日休廊/最終日17：00）
ギャラリーＳｈｉｎ　Ｅｉ
〒170-0002東京都豊島区巣鴨1-17-1-101
ＴＥＬ．03-3947-1333