ガラス探検隊

アキノヨーコさん木の作家さんとコンビでテーブルウエアのブランド提案

アキノヨーコさんがガラスに+α、一歩駒を進めましたね。
木の作家さんと組んで素敵なテーブルウエアを提案してくれています。
チーズドームほしいなほしいな~。
さすがチーズ好きなアキノさん、呑んでる間にチーズが乾いてしまわないように、美味しく赤ワインが飲めるようにの心づかいのセットですね。

アキノヨーコ+nogi
2013年7月18日(木)-29日(月)
11:00-17:00(最終日16:00/火・水休廊)
Craft Gallery 傑山
〒東京都東大和市蔵敷2-455
TEL.042-567-2222
http://ketsuzan.m78.com

外部イベント出店目白押し

私はガラス作家作品専門のウェブショップを運営しているわけですが、実店舗がない分、今年はイベント出店を積極的にしてみようと思いましたらいろいろお声掛け頂きまして、この夏は予定が目白押し…
身近なお友達に来て頂こうとお声掛けするのにも、頭の中でスケジュールがごちゃごちゃになりそうなのでショップに「外部イベント出店スケジュール」というページを作りました。
こちらです⇒http://www2.enekoshop.jp/shop/marblepocket/contents?contents_id=235750

写真の帯留とかんざしは7月27日(土)、28日(日)に受注会をさせて頂く横浜元町のじざいやさんのためのもの。
渋好みの私の好みとは違いじざいやさん好みはこんな感じ。
暑い夏もビタミンカラーで元気にきものを着たい気分になりますね。
「そうか、そういう方向もあったのかっ!」と気づかされた出会いです。

ガラスのお店「マーブル・イン・ザ・ポケット」では取扱い作家さんへのオーダー依頼の取次や、オリジナル商品のかんざしや帯留を80色ほどある中からお好みのカラーでの制作も受け付けています。
ご相談はお問い合わせページからご入力くださいね。

地元仙台にて村山耕二さん個展

サハラガラス、仙台ガラスと砂漠や川砂を融かしてガラス創りをされている村山耕二さんが地元仙台で大々的に個展です。
日常使いと非日常使いのものまでずらりと並びそうです。
私的には日常にこういった上質のものを使って頂きたいですね。
日常の中で質の良いものを使うと心豊かになりますから~。
仙台方面の方、是非お出かけください。

村山耕二 ガラス作品展~Ke:Hale~
2013年7月11日(木)-17日(水)
10:00-19:00(最終日16:30)
FUJISAKI 本館6階美術ギャラリー
〒980-8652宮城県仙台市青葉区一番町3-2-17
TEL.022-261-5111
http://www.fujisaki.co.jp/

殿木久美子さん個展

バーナーワークの殿木さんの個展です。
ワイングラスの根元にブーケがついた作品ですね、きれいっ!
お花や葉っぱもリアルで凄いですが…梱包して運ぶのが大変そう~。
飾ってしまえば良いのですが、展覧会場までの輸送、お買い上げいただいてからのお届けに神経使いそうです。
最後まで気を抜かず頑張ってください。

殿木久美子 ガラス展 イロトリドリの世界
2013年7月10日(水)-16日(火)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラリー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

田子美紀さん京都で個展開催中

田子美紀さんが京都で個展開催中です。
会期がまだまだありますので皆様是非お出かけください。
今回はカフェでの開催とあってどうやら田子さんデザインのキュート&プリティなアイシングクッキーがあるようです。
食を楽しみながらガラスを楽しんでくださいね。

田子美紀 個展
2013年6月28日(金)-7月21日(日)
11:00-20:00(月曜定休日)
北山 カフェ バーバチカ
京都市北区上賀茂今井河原町66 Tree's Bldg 2F
TEL.075-722-8087

高橋禎彦さん個展

時計草の花が一輪添えられた鉢。
何でもないカタチだけれど既製品にはなんだかないカタチ。
そして高橋さんの作品はとても薄~く吹かれています。
ひんやり冷たく冷やしたお惣菜がよりおいしそうになる器ですね。
盛夏の器を選びにまいりましょう。

高橋禎彦展
2013年7月7日(日)―15日(月)
11:00-19:00
現代陶芸寛土里
〒102-0094東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニロビー階
TEL.03-3239-0146

ガラスの寺子屋第4回報告

昨日のガラスの寺子屋4回目は、現代アートの老舗ギャラリー東京画廊オーナー山本豊津さんでした。
日頃お会いした時も、いつもお話が楽しくて魅力的な方、今回の講義も引き込まれるように聞き入ってしまいました。

前回3回までは器としてのガラスが基本にある講義でしたが、今回はアートとしてのガラスです。
まずは、日本及び世界のアートの流れと東京画廊が先代のお父様の時代に現代アートを扱うようになった経緯などをお話し下さり、戦後の高度成長期の製造業の時代の流れとともにアートの変遷がある事をお話しいただきました。

そして、美術品の価値=価格について。
美術は情報が価格に反映されるもの、例えばピカソは皆さん知っていますね、作品の値段も20億円します。

それは「言語化」された情報を皆が理解して価値を知っているから。

言語化されていない情報は理解されないので価値がわからない…値段は最も大きな言語であるのです。

つまり、自分の作ったものの価値を「言語化」して説明できないとマーケットに出ていかれないとの事。

やっぱりなんとなく作っていたんではだめなんですね。

グローバルマーケットに於いて日本の美術はコンセプトに弱いので、もっと他の民族との違い、日本人の中で持っている感性を言語化し、そして言語化できない身体的なものとして作品があるべきと。
ちなみにこの「言語化」ですが、言語化が必要ないものは、人がすでに作っているもので、人が作ってないものを作る時に「言語化」が必要です。

また、作品の仕上がりは自分の目で判断して完成としていますので、みなさんの目が肥えていないとだめですよ。
いろいろなものを見て目を肥やさないと自分の作品の向上は無いですよとのご指導。

とにかくガラスという素材を鍛えた目で見直してみることが必要だと。

今回も希望者10名の作品講評をして頂き、楽しいお話を交えながらひとりひとり丁寧に、こうするともっと良くなる方法までご指導いただきました。
皆さん作品を出す時、「言語化」を試みられていましたが、まだまだ鍛練が必要そうでした。

次回は715(月・海の日) 講師は木村硝子店社長 木村武史さん
詳細・お申し込みは井上典子さんブログからどうぞ⇒http://inoten.exblog.jp/19885486/


 

藤田紗代さん個展

5月からグラスアートクラスの講師を務めてくださっている藤田紗代さんが個展です。
グラスアートクラスは鋳造ガラスのパート・ド・ヴェールの教室ですから、先生が使う技法ももちろん鋳造です。
藤田さん、ガラスのコンペティションでも数々の受賞歴ありの実力派です。
是非お出かけください。

藤田紗代 ガラス作品展
2013年7月6日(土)-27日(土)
10:30-18:00(水曜日休廊)
小さなギャラリー庵
〒308-0021茨城県筑西市薬師町甲74
TEL.0296-22-3589