ガラス探検隊

うれしいお知らせ!富山ガラス造形研究所卒業制作展

嬉しいお知らせが届きました!

富山ガラス造形研究所の卒業制作展のDMです。

今回はなんと、グラスアートクラス出身の2人が卒業します。
ガラス教室グラスアートクラスに通い始め、ガラスの面白さに目覚め、本格的にガラスを学ぼうと富山ガラス造形研究所に入り、2年間勉強された成果です。
東京から富山に移り住んで学ぶという、かなり腹をくくった2人ですから楽しみです。

DMには、「また教室にも一度顔を出せたらなと思っています。」とのこと、遊びに来ていただけることお待ちしています。

富山ガラス造形研究所 卒業制作展
2011年2月17日(木)―22日(火)
10:00-19:00(最終日15:00)
富山市民プラザ2Fアートギャラリー
〒930-0084富山大手町6-14
TEL.076-943-1313

パート・ド・ヴェールの樋口主明・真一ご夫妻個展

2月になりましたねっ。

春に向かっていく季節は寒いながらもなんだか心がウキウキしますな。

今日もガラスの展覧会のご紹介ですが、先日ご紹介したのは若手鋳造ガラスの作家さん達。
本日は同じ鋳造ガラス技法の大御所中の大御所、樋口ご夫妻の展覧会です。

ガラスの起源である鋳造技法はメソポタミア時代からと言われており、吹きガラスが発明されると衰退しますが、アールヌーヴォー時代にフランスで再現され、脚光を浴び「パート・ド・ヴェール」という名が付きました。
その後、産業革命と共にこの手間のかかる技法はまた衰退し、各工房が制作工程の技術を門外不出としていた為にまったく作り方がわからなくなってしまいました。

それを、現代になって作り方を研究される方が出てきて、今またこの技法で制作する作家が増えてきています。
樋口ご夫妻も、その制作工程の研究を積み重ねてこられた方のお一人です。

DMの写真からもわかると思いますが、非常に写実的&緻密なお仕事ぶりです。

樋口主明・真一 パート・ド・ヴェール小品展
2011年2月5日(土)―27日(日)
11:00-19:00(最終日17:00/2月20日全館休業
グラスヒュッテ銀座
〒104-0061東京都中央区銀座5-1銀座ファイブ2F
TEL.03-3569-2611
http://www.glashutte-ginza.com/

キルンワークの3人展

1月ももう終わり、という事で2月からの展覧会のお知らせです。

おなじみのグラスホッパーギャラリーではキルンワークの作家さん3名のグループ展が開かれます。

一般の方々に、ガラスのお話をすると、よく吹き竿を持つ真似をして息をぷーと吹く方が多いのですが、ガラスは吹きガラスだけで作られるわけではなく、約15種類ほどの技法があります。

おおまかにはホットワークとコールドワークの2つに分かれ、ホットワークはその名の通り熱く溶けたガラスを扱って造形するもの。
代表格は勿論吹きガラス、そのほかトンボ玉を作るバーナーワークもそうですね。
そしてコールドワークは溶けていないガラスを使って造形するもの・・・つまり作っている間熱くないので「コールドワーク」ね。
どなたにもわかりやすいのはステンドグラスやカット技法の切子なんかがこれに当たります。

話は長くなりましたが今日ご紹介する作家さん達はコールドワークに属する「キルンワーク」。
型を作りガラスの粒を型に詰めて窯で鋳造するという技法です。
そしてコールドワークの中で唯一溶けたガラスを扱わずにガラスを形成できる技法なんです。

Glass Trilogy 川辺真美・斎藤千穂・横山泉 ガラス三人展
2011年2月9日(水)-15日(火)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラりー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

木越あいさん参加の玉田ガラス工房展覧会

木越あいさんから久しぶりに「よろしくお願いします。ai」と書かれたDMが届きました。

今年設立20周年を迎える玉田ガラス工房の展覧会で、工房で制作してきた作家さんたちのグループ展です。

木越さんはガラスの中に絵本のような物語を刻み込んだ作品を作られています。
DMの写真左側、上から3番目の光が透過しているプレートです。

他にもいろいろな技法の作家さんたち総勢9名のグループ展ですので見ごたえありそうですね。

玉田ガラス工房 Studio Glass Succession
2011年2月1日(火)-12日(土)
12:00-19:00(最終日17:00/7日月曜日休廊)
GALLERY RUEVENT
〒171-0031東京都豊島区目白3-12-27
TEL./FAX.03-6908-3014
http://g-ruevent.com/

一つ穴のガラス帯留SOLOの新作2011

ご好評いただいておりますガラスの帯留SOLOに2011年、新作を作ってみました。

以前制作した「雷おこし帯留」の発想から応用しました。

つぶつぶがボリューム感とゼリーな感じで春~夏良いかと思います。

これは第一作のテストピースですので、他の色も本日窯入れ中です。

少し作りためたら小売店さんへプレゼンテーションに伺おうかと思います。

君島さん@グラスホッパーギャラリー

君島修二さんと君島恵里子さんの2人展が学芸大学のグラスホッパーギャラリーで開催です。

DMはギャラリー側から頂いたので作家さんの面識はありません。

ですがカットの技法とミルフィオリを並べたフュージングのどちらにせよ緻密さを要求される技法であることは写真から理解できます。

このお二人、ご夫婦なんでしょうか?(ご兄弟?)

緻密なお二人の作品がグラスホッパーギャラリーの小ぶりな空間にギュッと詰まった展覧会になりそうですね。

君島修二・君島恵里子 ガラス展
2011年1月19日(水)-25日(火)
11:00-19:00(最終日17:00・会期中無休)
グラスホッパーギャラりー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

飯塚亜裕子さん個展@横浜高島屋

あけましておめでとうございます。

今年もガラスの情報沢山掲載してゆきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、2011年最初にご紹介するのはパート・ド・ヴェールの作家飯塚亜裕子さんの個展です。

パート・ド・ヴェールについては今までも記してまいりましたが、いまいちわからないという方はグラスアートクラスのHPにて作り方を公開しておりますのでご覧くださいね。

飯塚亜裕子ガラス展
2011年1月5日(水)-11日(火)
10:00-19:30(最終日16:00)
横浜高島屋7階美術画廊
横浜市西区幸1-6-31
TEL.045-311-5111

メディア掲載情報~っ!

日頃からきもの好きなわたくしゆえ、ガラスの帯留も制作している訳ですが、このたび「二人できもの」というテーマで夫と二人着姿の取材を受けました。

あまり表に出るのが得意ではないのでなんだか気恥ずかしいのですが、紙面でガラスの帯留もしっかり紹介いただきましたことは、嬉しい限りっ!

紙面で紹介されたのはガラスのお店マーブル・イン・ザ・ポケットオリジナル、一つ穴の帯留「SOLO」丸型

掲載誌は

月刊アレコレVol,66
ご購読は定期購読で。


新年に由水直樹さん展覧会

みなさん大掃除終わりましたか~?

年賀状出しましたか~?

私は両方まだです~。

今年もあと3日・・・年内のミッションを辛そうに語ってもしょうがないので

新年早々の展覧会のご紹介です。

DMの写真だとケーキの展覧会かしら?と思われるかと・・・
由水さんやりますなっ!
ガラスの技法を駆使して本物そっくりなガラスのケーキです!

たぶん、鋳造、フュージング、ファイヤーポリッシュなどを組み合わせて作られたのでは?と思います。
是非現物の作品、ガラスのスイーツを拝見したいです。

由水直樹 ガラス展 -gateau de verre―
2011年1月8日(土)-15日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
グラスホッパーギャラりー
〒152-0001東京都目黒区中央町2-6-1ノア学芸大学1F
TEL.03-5724-7098
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/

カットの山田輝雄さん展覧会

カットのテクニックを自由に操り、ステキな作品を作り続けている山田輝雄さん。
初個展から25年たったそうです。

四半世紀ガラスをカットし続けているということです・・・すごい。

「カット」と言ってその技法が良くわからないと言う方には「江戸切子」と言うとイメージが伝わるでしょうか?
但し、DMの写真のように山田輝雄さんの切子は単なる切子ではありません。

山田輝雄 玻璃匠展
2010年12月18日(土)-25日(土)
11:00-19:00(最終日17:00/会期中無休)
GLASS GALLERY KARAANIS
〒107-0062東京都港区南青山5-3-10 FROM1st 2F
TEL.03-3406-1440
http://www.czj.jp/karanis/