ガラス探検隊

狩野智宏作ガラスのオイルキャンドル寄付金価格で販売します

3月11日の地震後、皆様ご無事でしょうか?

災害に合われた皆様にはお見舞い申し上げます。

地震当日は、私は人形町におりまして、電車が動かなかったので徒歩にて麻布十番まで帰宅いたしました。
携帯も通じない中、不安でしたが帰宅後にTVで見た映像で、災害に合われた方々に比べたらささいなことだと実感。

まずは出来る事からと、節電につとめておりますが、皆様にもお役に立てるよう、手元にあります狩野智宏作のオイルキャンドルで安定したフォルムのものをムラエレインボーオイル1本付き特別価格で販売いたします。

夜の電灯に代えてお使いいただけたらと思います。

狩野智宏の意思もあり、売上金は100%赤十字を通じて被災地へ寄付させていただきます。

詳細はマーブル・イン・ザ・ポケットオンラインショップへどうぞ。

また、マーブル・イン・ザ・ポケットで取り扱い中の仙台の海馬ガラス工房の作家村山耕二さんと村山あいさんに連絡が付いておりませんでしたが、昨日村山耕二さんのご両親が山形から様子を見に行かれ、無事が確認できたと連絡がありました。
ただ、この先2週間は停電が続くようで窯の火も落として山形に避難されるようです。

ガラス教育機関合同作品展

たった今、速達で届いたDMです。

それもそのはず・・・すでに会期が始まっています。

送り主は以前グラスアートクラスに通っていた的場くん。

先日もご紹介した富山ガラス造形研究所をこの春卒業された方。

いよいよガラス作家としてのスタートですねっ!

がんばれ~っ!

第4回ガラス教育機関合同作品展
Glass Education Network(G.E.N)
2011年3月8日(火)-13日(日)
9:00-18:00(最終日12:00)
神奈川県民ホールギャラリー第5展示室
〒231-0023神奈川県横浜市中区山下町3-1
TEL.045-662-5901

キッタヨーコさんグループ展@青山

昨年の夏、わが家の近所の麻布十番のギャラリーで展覧会を開催され、ついでに工房まで遊びに来てくださったキッタヨーコさん、今回は青山のギャラリーで異素材の作家さん達とグループ展です。

いつも楽しい遊び心で制作されている作品ですが、今回もキュートな作品がDMに掲載されています。

春めいてくるとガラスの展覧会がだんだん増えてきますが、キッタさんのこの作品もなんだか春っぽくて、ながめていると「あ~早く暖かくならないかな~」と心でつぶやく私です。

キッタヨーコ、沢野弓子、田村愛
ガラスとファブリック「早春の透明」

2011年3月14日(月)-19日(土)
11:00-19:00(最終日17:00)
SPACE YUI
〒107-0062東京都港区南青山3-4-11ハヤカワビル1F
TEL.03-3479-5889
http://www.spaceyui.com

山田輝雄さん2人展2本!

先日春の催事の件でご連絡したところ、

「やまだまだまだ元気です」とお返事いただきました山田輝雄さん。

昨日封書で2枚のDMが届きました。
しかも同時期開催・・・お元気なわけがわかりました。

と、いうことで今日は展覧会2本いっぺんにご紹介です。

山田輝雄・内田守 ガラス二人展
2011年3月4日(金)―16日(水)
11:00-19:00(3月10日休廊/最終日17:00)
ギャラリーShin Ei
〒170-0002東京都豊島区巣鴨1-17-1-101
TEL.03-3947-1333

谷祥一(宙吹ガラス) 山田輝雄(江戸切子ガラス) 展
2011年3月5日(土)―15日(火)
11:00-19:00
Gallery O2
〒143-0025東京都大田区南馬込4-9-1
TEL.03-5709-1050

東京国立近代美術館工芸館にて高橋禎彦展

昨日は東京国立近代美術館工芸館に高橋禎彦展のプレビューに行ってまいりました。

東京国立近代美術館工芸館でガラス作家の個展は初めて!快挙です~。

高橋禎彦さんは吹きガラスの技法の作家さんですが、作品展示には鋳造、サンドブラストなどの技法のものもありました。

パンフレットの写真からもわかるように楽しい作品たちが見られます。

今回の展示は、工芸館の研究員の今井陽子さんのご尽力によるもの。
きもの好きの方はご存知かもしれませんが、今井さんは雑誌「うつくしいキモノ」で2010年冬号(P16)まで工芸としてのきものについて連載ページを書かれていた方です。
東京国立近代美術館工芸館はきものの収蔵品も沢山あるんですよ。

ガラスから少し話はそれましたが、今井さんから招待券を頂きました。
10名様2枚一組5組の方に差し上げます。
マーブル・イン・ザ・ポケットのお問合せページから郵送先をお知らせくださいね。

高橋禎彦展
2011年3月1日(火)―5月8日(日)
10:00―17:00(入館16:30まで/休館日月曜日)

東京国立近代美術館工芸館
〒102-0091東京都千代田区北の丸公園1-1
TEL.03-5777-8600
http://www.momat.go.jp
入館料:一般200円


パイレックスガラスの田中福男さん展覧会

小さなペンダントトップの中に曼荼羅のような世界が広がる作品です。

バーナーワークと言う技法の中もさらに細分化されて、トンボ玉、コアガラスなど技法が異なります。

グラスワークストップノッチを主宰する田中福男さんは、バーナーワークの中でも機材が異なる酸素バーナーでパイレックスガラスを溶かして作品制作をしています。

「パイレックスガラス」と言うと耐熱のキッチン用の器を思い浮かべる方が多いと思いますが、まさに2000℃以上でないと溶けて形成できないガラスです。

そんなわけで作業中も、バーナーの火の強さはすごいもので、作家さん達は専用のサングラス無しには作業できません。

その中でこの細かい世界を作り上げるのですからねぇ・・・すごい技です。

GLASS WORKS TOPNOCH exhibition
2011年3月5日(土)―21日(月)
13:00-21:00
蜻蛉玉ばぶるす
東京都杉並区高円寺南2-22-6竹田ビル1F
TEL.03-3313-0277
http://www.ranman.net

鋳造ガラスの金子博子さん展覧会

鋳造のガラス技法で作品制作をされている金子博子さん。

制作のバックには頭に浮かぶイメージをイラストレーションや文章にし、それを立体にする時にガラスという素材を使われているようです。

なので作品には何かしら物語を感じます。

ご本人自身の存在も、おとぎの国の住人のような方。

DMの写真からもお解りいただけますね。

今回は使えるオブジェがテーマだそうです。

使って楽しむガラスオブジェクト―金子博子展
2011年3月7日(月)―12日(土)
12:00-19:00(最終日17:00)
ギャラリーワッツ
〒107-0062東京都港区南青山5-4-44ラポール南青山103
TEL.03-3499-2662
http://www.wa2.jp

奥野美果さん展覧会

奥野美果さんから展覧会の案内が来ました。

奥野さんは鋳造技法の作家さん、
DMの写真は、ガラスの内側の様子ですね。
丸いインサイドモールドでしょうか?

DMの文面にも「ガラスの内部に、光と共にもぐり込んでいく、、、」とあります。
鋳造ガラスの特徴は中にたくさん気泡が入ってそれがなんとも綺麗なことです。
気持ちがわかります。

奥野美果 Mica Okuno Glass Work
2011年2月15日(火)―26日(土)
12:00-19:00(最終日17:00/21日休廊)
GALLERYルヴァン
〒171-0031東京都豊島区目白3-12-27
TEL.03-6908-3014
http://www.g-ruevent.com

うれしいお知らせ!富山ガラス造形研究所卒業制作展

嬉しいお知らせが届きました!

富山ガラス造形研究所の卒業制作展のDMです。

今回はなんと、グラスアートクラス出身の2人が卒業します。
ガラス教室グラスアートクラスに通い始め、ガラスの面白さに目覚め、本格的にガラスを学ぼうと富山ガラス造形研究所に入り、2年間勉強された成果です。
東京から富山に移り住んで学ぶという、かなり腹をくくった2人ですから楽しみです。

DMには、「また教室にも一度顔を出せたらなと思っています。」とのこと、遊びに来ていただけることお待ちしています。

富山ガラス造形研究所 卒業制作展
2011年2月17日(木)―22日(火)
10:00-19:00(最終日15:00)
富山市民プラザ2Fアートギャラリー
〒930-0084富山大手町6-14
TEL.076-943-1313

パート・ド・ヴェールの樋口主明・真一ご夫妻個展

2月になりましたねっ。

春に向かっていく季節は寒いながらもなんだか心がウキウキしますな。

今日もガラスの展覧会のご紹介ですが、先日ご紹介したのは若手鋳造ガラスの作家さん達。
本日は同じ鋳造ガラス技法の大御所中の大御所、樋口ご夫妻の展覧会です。

ガラスの起源である鋳造技法はメソポタミア時代からと言われており、吹きガラスが発明されると衰退しますが、アールヌーヴォー時代にフランスで再現され、脚光を浴び「パート・ド・ヴェール」という名が付きました。
その後、産業革命と共にこの手間のかかる技法はまた衰退し、各工房が制作工程の技術を門外不出としていた為にまったく作り方がわからなくなってしまいました。

それを、現代になって作り方を研究される方が出てきて、今またこの技法で制作する作家が増えてきています。
樋口ご夫妻も、その制作工程の研究を積み重ねてこられた方のお一人です。

DMの写真からもわかると思いますが、非常に写実的&緻密なお仕事ぶりです。

樋口主明・真一 パート・ド・ヴェール小品展
2011年2月5日(土)―27日(日)
11:00-19:00(最終日17:00/2月20日全館休業
グラスヒュッテ銀座
〒104-0061東京都中央区銀座5-1銀座ファイブ2F
TEL.03-3569-2611
http://www.glashutte-ginza.com/