ガラス探検隊

飯塚亜裕子さん銀座和光で個展

鋳造技法で作品制作されている飯塚亜裕子さんから銀座和光の会報誌「チャイムGinza」が送られてきました。
ここ数年、銀座和光で毎年個展をされている飯塚さん、今年も開催中です(会期始まった日に送られてきました)3月3日までなのでこの週末お出かけいただけるかと思います。
初日の夕方ぐらいまで在廊されるそうですよ。
飯塚さんは入谷に東京の拠点として借りていた住まいと共同で借りていた工房がありましたが、昨年はコロナの件もありほとんど上京せず、そして住まいで借りていたアパートが取り壊しになることになり、共同の工房もこの夏ごろに解散だそうです。
私はこの共同の工房を一緒に借りている漆の先生に金継ぎを習っているので入谷には月2回ほど通っていますが、ここも夏には移転になりますね…もうちょっと近くに金継ぎ教室が来てくれると嬉しいな♪

飯塚亜裕子 パート・ド・ヴェール展
2021年2月25日(木)-3月3日(水)
10:30-19:00
銀座和光 本館地下
〒104-8105東京都中央区銀座4-5-11
TEL.03-3562-2111

耐熱ガラスのスプーン入荷

田村悠さん作の耐熱ガラスのスプーンが入荷しました。
ず~と欠品していましたが5本補充していただきました。
耐熱ガラスなので熱いお茶も混ぜられます。
一緒に「つぶつぶ持ち手のミルクピッチャー」と「シュガーポット」も再入荷していますので、ぜひご覧ください。
田村悠さんの作品はこちらから⇒ https://www.marblepocket.com/shop/item_list?category_id=272742

今年初制作、ガラスの帯留

先週は今年になって初制作、新作帯留を作りました。
年に2回春夏、秋冬用に西荻窪のしいばし商店さんにガラスの帯留を納品に行きます。
定番のものは色違いを選んでいただいていますが、なにか新作を1つは持っていくようにしています。
今回は丸型、ダイクロガラスとフロスティなガラスの取り合わせ。
フロスティ部分はサンドブラスト加工です、ちょい手間かけました。
春夏物の納品はたぶん3月下旬になると思うので、もう少し何か作ろうかなと思います。
定番のDEUXやSOLOはWEBショップでご購入いただけます。
こちらからどうぞ⇒ ガラスで和のおしゃれ>帯留

ガラスの写真の秘密

最近WEBショップの商品のガラス写真をよく撮ります。
一昨年の9月から始めたInstagramに掲載のため、1日1ガラスUPするようにしていて、毎日写真が必要なので。
そしてこの優れものの背景シートが大活躍。
写真のガラスの器は白い木の板の上に乗っているように見えますが、紙に印刷された板なのです(笑)
インスタ映え用の素敵なシートです♪
マーブルインザポケットのインスタグラムはこちら⇒ marble_in_the_pocket

大大大人気の田村悠さん作品

昨日の朝、田村悠さんから欠品していたミルクピッチャーとシュガーポットが届きました。
写真は箱から出したところ。
ストレートなフォルムのミルクピッチャーは5個、丸型も5個、シュガーポットは6個入荷しました。
ご予約の方が2名いらして丸型ミルクピッチャーとシュガーポットはそれぞれ2個づつすでに販売先は決まっていましたので、残りをWEBショップの在庫更新し、入荷情報をInstagramとFacebookページへ掲載しました。
すると、1時間以内にシュガーポット完売、丸型ミルクピッチャーも残数1個に…夜までにはそれも完売し、ストレートフォルムのミルクピッチャーが3個残るのみ…
今朝になってアナリティクスを見てみると、Instagramから見に来てくださった方が多かったことがわかりました…恐るべしSNSの威力っ!
そんなわけで昨日は梱包作業に忙しく、慌ただしくもありがたい一日なのでした。

漆でサイン

私は4年ほど前から金継ぎを習っています。
それはガラスを金継ぎできないかな…という思いから。
でも漆は木や焼き物など漆が浸み込みやすいものにしか食いつきが悪く、ガラスのように浸み込まない素材をくっ付けることは出来ません。
なので割れたガラスはガラス用の接着剤でくっ付けてからヒビの線を隠すために金を蒔くなどの工夫が必要で、現在研究中。
ですが世の中同じようにガラスに漆ということを思いつくらしく、漆屋さんが「ガラス用漆」というものを開発しています。
接着には向かないかもしれませんが、ガラス表面に何か描くのには問題ないようなので、狩野智宏作の玻璃茶碗のサインに使ってみています。
写真は消し銀を蒔いたところ。
玻璃茶碗については狩野智宏サイトでご紹介しています。
https://www.kanoglassstudio.com/haribowl/

雑誌「和樂」に玻璃茶碗が使われました

雑誌「和樂」二・三月号の和菓子の特集ページ、P.73に狩野智宏作の玻璃茶碗が使われました。
ま、あくまでもお菓子が主役の記事なので、抹茶茶碗がバックに写っているという構図でピンはあっていませんが(笑)
それでも焼き物の茶碗とは違い、高台のところまで光が透けているのがわかります。
和樂がお手元にあったら見てみてくださいね。

玻璃茶碗については狩野智宏のサイトで紹介しています。
https://www.kanoglassstudio.com/haribowl/

アキノヨーコさん作品入荷

本日WEBショップに作品補充のため、アキノヨーコさんから段ボール箱が届きました。
だいぶん欠品が目立ってきていたので助かりました、さっそく掲載しております。
アキノさんは現在、自分の工房ではガラスを融かさずレンタル工房で制作されています。
なので毎日制作できるわけではないので作品の補充もなかなか入ってこないのに、WEBショップでは人気の作家さんで「売り切れました」の表示がすぐに出てしまいます。(笑)
写真は今日届いたアルミ箔シリーズのピッチャー、1リットル水を入れてみました。
赤ワインのデキャンティングにもおススメです。
しばらく家呑みの日々なので、これがあると楽しく飲めるのではないでしょうか?
アキノさんは夏に個展があるそうです、楽しみですね。

木村硝子店の木勝シリーズ

ひとつ前のこのブログでご紹介した木村硝子店、ここのグラスに「木勝」というシリーズがあり、写真の素敵なグラスたちです。
こちらのシリーズはレストランやバーなど飲食業にのみの販売、残念ですが一般の方には販売できません。
東京の下町の工場でガラス職人さんが一つ一つ素敵なフォルムのグラスを作り、江戸切子の職人さんが模様を彫っています。
飲食業の方、ご注文お待ちしております。
そして一般の方はどこかのお店でこのグラスたちが出てきたら、「木村硝子店の木勝だわっ!」って思ってくださいね。(笑)

2021年あけましておめでとうございます

皆様あけましておめでとうございます。
昨年はどうにもこうにもならない大変な年だったので、今年は早く回復してほしいですよね。
ま、とりあえず人ごみにはいかないことが今自分にできる最善の事、ということで初詣は三が日を避けることにして、部屋着のまま朝からだらっと飲んでいます(笑)
そんな出かけない、何もしない新年のスタートですが、今年がよい年になりますように。
写真はアキノヨーコさんのレースガラスのグラスと片口、アキノヨーコさん作品はWEBショップでお求めいただけますので、バナーをクリックしてくださいね。